特許
J-GLOBAL ID:200903027799244137

管等の振動吸収クランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  今城 俊夫 ,  西島 孝喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-049205
公開番号(公開出願番号):特開2006-234056
出願日: 2005年02月24日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 高い振動吸収機能を得るとともに、管等を十分な保持力で保持し、管保持部が基部から分離する虞れを最小限にする管等の振動吸収クランプを提供する。【解決手段】 振動吸収クランプ2は、硬質樹脂の基部3と、管等を保持する硬質樹脂の管保持部5,6と、基部と管保持部の間に設けられた軟質樹脂材料の振動吸収材29とから成り、管保持部5、6は、管を収容する収容部9と、収容部に管を押込んで抜出しを阻止する弾性ウイング10を包含し、基部3は、収容部の底面13及び側面11の外側に空間をおいて包囲する底部14と側壁17、18とを備え、収容部9の側面11と基部3の側壁17、18とは、空間を維持するための硬質樹脂の薄板支え片22だけで連結され、収容部3の底面13及び側面11と基部3の底部14及び側壁17、18との間の空間には、振動吸収材29が薄板支え片22を包むように充填されている。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
硬質樹脂の基部と、管等の長尺部材を保持する硬質樹脂の管保持部と、前記基部と前記管保持部の間に設けられた軟質樹脂材料の振動吸収材とから成る、管等の振動吸収クランプにおいて、 前記管保持部は、前記長尺部材を収容する収容部と、該収容部に長尺部材を押込んで収容できるがその抜出しを阻止する弾性ウイングとを包含し、前記基部は、前記収容部の底面及び側面の外側に空間をおいて包囲する底部と側壁とを備え、前記収容部の側面と前記基部の側壁とは、前記空間を維持するための、硬質樹脂の薄板支え片だけで連結されており、前記収容部の底面及び側面と前記基部の底部及び側壁との間の前記空間には、前記振動吸収材が前記薄板支え片を包むように充填されていることを特徴とする管等の振動吸収クランプ。
IPC (9件):
F16B 2/22 ,  B60R 16/02 ,  F16B 5/12 ,  F16B 7/04 ,  F16F 15/02 ,  F16L 3/08 ,  F16L 3/20 ,  F16L 3/215 ,  H02G 3/30
FI (8件):
F16B2/22 C ,  B60R16/02 623V ,  F16B5/12 K ,  F16B7/04 302B ,  F16F15/02 L ,  F16L3/08 C ,  F16L3/20 F ,  H02G3/26 E
Fターム (38件):
3H023AA04 ,  3H023AB01 ,  3H023AC34 ,  3H023AC44 ,  3H023AC46 ,  3H023AD02 ,  3H023AD13 ,  3H023AD54 ,  3H023AE02 ,  3J001FA19 ,  3J001GC04 ,  3J001GC09 ,  3J001GC12 ,  3J001HA02 ,  3J001JC13 ,  3J001KA22 ,  3J001KB02 ,  3J022DA19 ,  3J022EA16 ,  3J022EB14 ,  3J022EC14 ,  3J022EC17 ,  3J022EC22 ,  3J022FA05 ,  3J022HB06 ,  3J039AA05 ,  3J039FA05 ,  3J039JA03 ,  3J039JA04 ,  3J039MA01 ,  3J048AA01 ,  3J048BD01 ,  3J048DA06 ,  3J048EA29 ,  5G363AA11 ,  5G363BA02 ,  5G363BA07 ,  5G363DC02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)
  • 管等の防振クランプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-103147   出願人:ポップリベット・ファスナー株式会社, 本田技研工業株式会社
  • パイプ等の保持具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-188811   出願人:ポップリベット・ファスナー株式会社
  • 管等の保持具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-160921   出願人:ポップリベット・ファスナー株式会社

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