特許
J-GLOBAL ID:200903027818552034

入出力自動性能監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-132408
公開番号(公開出願番号):特開2000-322334
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 確実に、早期に入出力装置の入出力性能低下を監視できる入出力自動性能監視システムを提供すること。【解決手段】 システム固有情報の入力手段11により想定される最大入出力競合数、最大伝送データ長、性能監視インターバル値を主記憶装置20に格納し、入出力時間のサンプリング手段12により実装置に対する最大入出力データ長での入出力実施と予想入出力性能上限算出を行い、入出力負荷分散制御手段13で各入出力径路の負荷を平均化し、入出力統計情報取得手段14で各入出力径路の必要入出力時間の累計と実行入出力回数を主記憶装置20に記憶し、入出力性能監視手段15により入出力性能上限値から異常箇所を特定化し、装置再構成制御手段16にて使用不可能時に異常箇所の径路を閉塞し、障害内容と障害箇所を障害事象通知手段17に通知する。
請求項(抜粋):
あらかじめ想定される最大入出力競合数を性能影響要因として取得するとともに、論理的な単一入出力の対象となり得る最大転送データ長と、個々のシステム運用に応じた適切な性能監視インターバル値を取得し、かつ取得した情報を主記憶装置に格納するシステム固有情報の入力手段と、上記主記憶装置に格納されているシステム固有情報を参照して実装置に対する最大入出力データ長での入出力を実施し、性能結果と最大入出力競合数と上記主記憶装置に格納されているハードウェア構成情報に基づき予想される入出力性能の上限値を算出し、上記主記憶装置に格納する入出力時間のサンプリング手段と、上記主記憶装置から使用可能な径路情報を取得し、入出力要求ごとに使用径路をラウンドロビン方式により決定し、ホスト接続状態、入出力種別によらず、各入出力径路の負荷を平均化する入出力負荷分散制御手段と、個々の入出力径路ごとに要した入出力時間の累計と、実行された入出力回数を上記主記憶装置に記憶する入出力統計情報取得手段と、定期的に上記主記憶装置に格納されている入出力統計情報を参照して上記主記憶装置に格納されている上記入出力性能上限値から異常箇所の特定化を行う入出力性能監視手段と、上記入出力性能監視手段により上記入出力径路の異常箇所を特定して使用不可能と判断した場合に異常箇所の径路を閉塞するとともに、上記ハードウェア構成情報を変更して対象径路を入出力での使用不可能径路とする装置再構成制御手段と、遠隔地の保守端末、運用部門に対し遠隔監視端末を通して予測する障害内容と障害箇所を通知する障害事象通知手段と、を備えることを特徴とする入出力自動性能監視システム。
Fターム (12件):
5B083AA01 ,  5B083AA04 ,  5B083BB01 ,  5B083BB02 ,  5B083CC10 ,  5B083CD09 ,  5B083CE02 ,  5B083DD01 ,  5B083EE06 ,  5B083EE07 ,  5B083GG04 ,  5B083GG09
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 高負荷資源評価システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-266814   出願人:日本電気株式会社, 日本電気ソフトウェア株式会社
  • 性能評価装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-270133   出願人:富士通株式会社

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