特許
J-GLOBAL ID:200903027822676309

複数本のワイヤを備えている脈管内医療装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-554744
公開番号(公開出願番号):特表2003-520651
出願日: 2001年01月26日
公開日(公表日): 2003年07月08日
要約:
【要約】遠位端(2)と、近位端(4)と、両端の間の本体部(3)とを有している脈管内医療装置(1、100、200、300)であって、本体部は、複数本のワイヤ(5)からなる、複数本の極細線が螺旋状に巻かれた様式のワイヤ列(A)から構成されており、その内側面、または、外側面、または、内外両面にシール用被膜(14)が設けられている。装置は、カテーテル(1)、鞘材、導入器、搬送装置、プッシャー(100)、塞栓コイル搬送装置(300)、または、搬送装置(200)と一緒に使用される拡張自在な補綴(220)の受容器(208)であればよい。4本から8本が好ましいが、2本から12本のワイヤ(5)が一列で使用され、遠位端(2)に向かって進むほど、より大きな可撓性を得るために、これより少数のワイヤが使用される。螺旋状に巻かれたワイヤ列はトルクを伝達するとともに、装置に押し自在性を供与する一方で捩れ耐性を示し、かつ、外径を小さくして、非常に細い血管に到達できるようにし、非常に蛇行した血管を通って延びることができるようした。
請求項(抜粋):
遠位端(2)と、本体部(3)と、近位端(4)とを有している脈管内医療装置(1、100、200、300)であって、本体部(3)は、少なくとも遠位端(2)から間隔を設けた複数本のワイヤ(5)からなるコイル(A)から構成されており、ワイヤは互いに隣接して巻かれて、1回転以上の連続する巻回部を設け、少なくとも2回転分の互いに隣接する巻回部は前記本数のワイヤのうちの少なくとも2本の個別のワイヤ(5)により形成されていることを特徴とする、脈管内医療装置。
IPC (4件):
A61M 25/00 306 ,  A61B 17/12 ,  A61M 25/01 ,  A61M 29/00
FI (4件):
A61M 25/00 306 Z ,  A61B 17/12 ,  A61M 29/00 ,  A61M 25/00 450 D
Fターム (30件):
4C060DD48 ,  4C060GG29 ,  4C060MM24 ,  4C167AA02 ,  4C167AA07 ,  4C167AA29 ,  4C167AA52 ,  4C167AA56 ,  4C167BB03 ,  4C167BB06 ,  4C167BB12 ,  4C167BB13 ,  4C167BB16 ,  4C167BB26 ,  4C167BB38 ,  4C167BB40 ,  4C167CC07 ,  4C167CC08 ,  4C167CC09 ,  4C167CC10 ,  4C167CC29 ,  4C167DD01 ,  4C167DD08 ,  4C167GG34 ,  4C167GG36 ,  4C167HH01 ,  4C167HH03 ,  4C167HH04 ,  4C167HH11 ,  4C167HH17
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 特開平2-104370
  • 特開平2-104370
  • 医療用のチューブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-146735   出願人:株式会社パイオラックス
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