特許
J-GLOBAL ID:200903027870619015
電動駆動装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-348750
公開番号(公開出願番号):特開平7-180430
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 車両の窓ガラス等の移動部の位置情報の検出をパルスカウントにより行うと共にその移動部をワイヤー式電動駆動機構にて駆動する場合において、ワイヤーにたるみが生じても移動部の正確な位置情報を検出できるようにする。【構成】 ワイヤー式電動駆動機構110のモータ1に流れる電流を検出して微分し、この微分電流が所定の閾値を超えたときに窓ガラス7が閉め切り位置に到達して停止したことを検出する。そして、このときの位置を停止位置として前回までの停止位置を補正する。これにより車両の製造時のドア5に対する窓ガラス7の取り付け位置のばらつきや、熱による伸縮あるいは経年変化等によってワイヤー3にたるみが生じても、窓ガラス7の正確な位置情報を得ることができる。
請求項(抜粋):
ワイヤーを動かすことによって移動部を移動させるワイヤー式電動駆動機構と、前記ワイヤー式電動駆動機構の機械運動に連動して変化する電気信号を発生する信号発生手段と、前記信号発生手段より出力される電気信号をカウントし、そのカウント値により前記移動部の位置を検出する位置検出手段と、を備えた電動駆動装置において、前記ワイヤー式電動駆動機構のモータに流れる電流を微分して微分電流を生成する微分電流生成手段と、前記移動部が移動範囲の一端まで移動して停止したことを前記微分電流生成手段により生成される微分電流に基づいて検出し、このときに前記位置検出手段により検出される前記移動部の位置を停止位置として前回までの停止位置を補正する補正手段と、を設けたことを特徴とする電動駆動装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (6件)
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自動ドアの開閉制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-038515
出願人:トヨタ車体株式会社
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特開平4-327672
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特開昭63-047486
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特開平2-204589
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特開昭63-275424
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パワーウインドウ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-214255
出願人:株式会社東海理化電機製作所
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