特許
J-GLOBAL ID:200903027875704738
橋床ハンチの施工方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松岡 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-184634
公開番号(公開出願番号):特開2001-011820
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 本発明は橋床のハンチを必要とする場合、簡単な作業で且つ施工の合理化が図れる橋床ハンチの施工方法を提供することを目的とする。【解決手段】イ)鋼製桁1の上にスタッドボルト2を取付ける工程と、ロ)スタッドボルト2に、橋床底面の高さに合わせ支持板3をセットする工程と、ハ)ハンチ外形位置に側板4を着脱可能に取付ける型枠工程と、ニ)コンクリート捨て型枠付き立体トラス5を支持板3の上面に敷設する工程と、ホ)敷設後、対向するコンクリート捨て型枠付き立体トラス5間をU字筋6で接続させる工程と、ヘ)立体溶接鉄筋51にコンクリートを打設して橋床と共にハンチを形成する工程と、ト)コンクリートの固化後、側板4を取外す型枠解体工程とから成る橋床ハンチの施工方法とする。
請求項(抜粋):
以下の工程から成ることを特徴とする橋床ハンチの施工方法。イ)橋梁の鋼製桁(1)のフランジ部(11)上面に、スタッドボルト(2)を所定ピッチで立設する工程。ロ)前記スタッドボルト(2)に、橋床底面の高さに合わせて支持板(3)をセットする工程。ハ) 橋床のハンチ外形に合わせた金属製の側板(4)を着脱可能に取付ける型枠工程。ニ)立体溶接鉄筋(51)の下部にコンクリートを打設してコンクリート版(52)を一体に形成させたコンクリート捨て型枠付き立体トラス(5)を用意すると共に前記立体溶接鉄筋(51)に予め連結用のU字筋(6)を引出し自在に差し込み、そのコンクリート捨て型枠付き立体トラス(5)の端を前記支持板(3)の上面で且つ前記スタッドボルト(2)付近まで配置して敷設する工程。ホ)敷設後、コンクリート捨て型枠付き立体トラス(5)から前記U字筋(6)を引出し、前記スタッドボルト(2)を挟んで対向するコンクリート捨て型枠付き立体トラス(5)の配筋内へ押し込ませると共に前記U字筋(6)がスタッドボルト(2)の間に配置されているか確認するコンクリート捨て型枠付き立体トラス(5)同士を接続させる工程。ヘ)前記コンクリート捨て型枠付き立体トラス(5)の立体溶接鉄筋(51)にコンクリートを打設し、敷設された各コンクリート捨て型枠付き立体トラス(5)が一体化されて橋床と共にハンチを形成する工程。ト)コンクリートの固化後、前記側板(4)を取外す型枠解体工程。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
2D059AA14
, 2D059CC04
, 2D059DD16
, 2D059GG55
引用特許: