ポリ乳酸系重合体延伸フイルムの製造方法

発明者： ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：近藤久美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-001376
公開番号（公開出願番号）：特開平7-205278
出願日： 1994年01月11日
公開日（公表日）： 1995年08月08日
要約：

【要約】【目的】生分解性を有するポリ乳酸系重合体から、実用的な強度を備えたフイルムを製造する。【構成】ポリ乳酸系重合体の未延伸シートを延伸温度50〜90°C、延伸倍率1.5〜5倍の範囲内で、面内配向度(Δn)が3.0×10-3〜30×10-3の範囲内になるように縦延伸し、次いで延伸温度50〜80°C、延伸倍率1.5〜5倍の範囲内で横延伸して、逐次2軸延伸フイルムを製造する。2軸延伸後、70°C〜(重合体の融点)の範囲内の温度で熱処理すれば、熱寸法安定性の高いフイルムが得られる。【効果】フイルムの脆さを改良し、かつ延伸加工を安定して行うことができる。

請求項（抜粋）：

ポリ乳酸系重合体の未延伸シートを延伸温度50〜90°C、延伸倍率1.5〜5倍の範囲内で、面内配向度Δnが3.0×10-3〜30×10-3の範囲内になるように縦延伸し、次いで延伸温度50〜80°C、延伸倍率1.5〜5倍の範囲内で横延伸することを特徴とするポリ乳酸系重合体の逐次2軸延伸フイルムの製造方法。

IPC (4件)：

B29C 55/14 ZAB , C08J 5/18 CFD , B29K 67:00 , C08L 67:04

引用特許：

審査官引用 (38件)

多孔性フィルム
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-100883 出願人：三井東圧化学株式会社
ポリ乳酸延伸フィルムの製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-182098 出願人：株式会社島津製作所, 松本喜代一
生分解性ポリエステル共重合体、その製法および該共重合体からの成形品
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-213726 出願人：鐘紡株式会社, 株式会社島津製作所

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