特許
J-GLOBAL ID:200903027899150458

ガス化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人山田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-167153
公開番号(公開出願番号):特開2009-007388
出願日: 2007年06月26日
公開日(公表日): 2009年01月15日
要約:
【課題】小さい装置コストと運転コストで炭素系原料をガス化することができ且つ排ガスから回収する熱量とガス化ガスの発生量とを要求に応じて制御できるようにする。【解決手段】分離器7で分離した排ガス8の熱を回収する熱回収手段16を設け、流動層ガス化炉1に水蒸気、空気、二酸化炭素の少なくとも1つからなるガス化剤3を供給し、流動層ガス化炉1で生成するガス化ガス20の少なくとも一部を用いて機能性材料Xを製造する機能性材料製造手段23を設け、循環粒子2の循環量と流動層ガス化炉1に供給する炭素系原料4の供給量の少なくとも1つを制御することによって、熱回収手段16によって回収される熱量と流動層ガス化炉1から取り出されるガス化ガス20の発生量との割合を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高温の循環粒子とガス化剤との存在下で炭素系原料をガス化してガス化ガスを生成する流動層ガス化炉と、流動層ガス化炉でのガス化時に生成したチャーを導入して燃焼することにより循環粒子を加熱する燃焼炉と、燃焼炉からの燃焼ガスを分離器に導いて排ガスと循環粒子とに分離し循環粒子を前記流動層ガス化炉に戻して循環するようにしているガス化システムであって、分離器で分離した排ガスの熱を回収する熱回収手段を設け、流動層ガス化炉に水蒸気、空気、二酸化炭素の少なくとも1つからなるガス化剤を供給し、流動層ガス化炉で生成するガス化ガスの少なくとも一部を用いて機能性材料を製造する機能性材料製造手段を設け、循環粒子の循環量と流動層ガス化炉に供給する炭素系原料の供給量の少なくとも1つを制御することによって、熱回収手段によって回収される熱量と流動層ガス化炉から取り出されるガス化ガスの発生量との割合を制御するようにしたことを特徴とするガス化システム。
IPC (4件):
C10J 3/54 ,  C10J 3/46 ,  C10J 3/00 ,  C01B 31/02
FI (7件):
C10J3/54 E ,  C10J3/54 H ,  C10J3/46 E ,  C10J3/46 H ,  C10J3/46 Z ,  C10J3/00 K ,  C01B31/02 101F
Fターム (8件):
4G146AA06 ,  4G146AA11 ,  4G146BA25 ,  4G146BA26 ,  4G146BA27 ,  4G146BB06 ,  4G146BC09 ,  4G146DA03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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