特許
J-GLOBAL ID:200903027924591626

車両のエアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-060406
公開番号(公開出願番号):特開平9-249085
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、エアバッグの完全な形状への展開時間を短縮させ、エアバッグの完全な形状への展開後は外部からの衝撃エネルギーを効果的に吸収することが可能であり、かつエアバッグの折り畳みに特別な技術を必要としない車両のエアバッグ装置を提供することにある。【解決手段】 本発明では、ベントホール6が設けられているエアバッグ2内に、展開終了時の形状規制を行うためのテザー7を取付けた車両のエアバッグ装置1において、ベントホール6の設置位置にテザー7a,7bの一端部を配置するとともに、テザー7a,7bの一端部とエアバッグ2の内側布4とをベルベットファスナ10,11で離脱可能に接合してベントホール6を塞ぎ、エアバッグ2の展開に伴って引っ張られるテザー7a,7bの一端部を離脱可能な接合部分から剥がすことにより、ベントホール6を開口させるように構成している。
請求項(抜粋):
ベントホールが設けられているエアバッグ内に、展開終了時の形状規制を行うためのテザーを取付けた車両のエアバッグ装置において、前記ベントホールの設置位置に前記テザーの一端部を配置するとともに、該テザーの一端部と前記エアバッグとを少なくとも一辺が離脱可能に接合して前記ベントホールを塞ぎ、前記エアバッグの展開に伴って引っ張られるテザーの一端部を離脱可能な接合部分から剥がすことにより、前記ベントホールを開口させるように構成したことを特徴とする車両のエアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/16 ,  B60R 21/28
FI (2件):
B60R 21/16 ,  B60R 21/28
引用特許:
審査官引用 (2件)

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