特許
J-GLOBAL ID:200903027939658000

移動ロボット用煙センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-338696
公開番号(公開出願番号):特開平10-177688
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 移動ロボットに設けた火災等の煙を検出するための移動ロボット用煙センサが振動による誤報を発生しないようにする。【解決手段】 投光機21と受光器22からなる光電センサ20と回帰反射板24とにより煙検知部2を構成する。回帰反射板24は投光器21より出る光束の略半分が照射される位置に配置される。この構成により、検知部2に煙が侵入した場合の光電センサ20の出力の減少により煙警報を出力するが、検知部2が振動した場合は、光電センサ20は減少のみならず増加するように出力するため、これを検知して振動を検出することが可能となる。振動を検出し場合は煙警報を出力しないようにして、振動による誤報の発生を阻止する。
請求項(抜粋):
移動ロボットに設け、火災等により発生する煙を検出する移動ロボット用煙センサにおいて、投光部と、該投光部より出射する光を受光し、受光量に応じた電気量を出力する受光部とから構成される光電センサと、前記光電センサの投光部から出射される光を受光部に反射する反射部材と、前記光電センサからの出力値と煙検出用しきい値を比較し、出力値が前記煙検出用しきい値より低い場合に煙検出信号を出力する煙検出信号出力手段と、前記光電センサの出力値と振動検出用しきい値を比較し、出力値が前記振動検出用しきい値より高い場合に振動検出信号を出力する振動検出信号出力手段と、振動検出信号が出力されているときに前記煙検出信号が入力されても、煙警報を出力しない振動誤報除去手段とからなる警報処理手段とを具備することを特徴とする移動ロボット用煙センサ。
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 移動体用煙感知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-011173   出願人:綜合警備保障株式会社
  • 特開平4-296641
  • 特開平1-130441
全件表示

前のページに戻る