特許
J-GLOBAL ID:200903027980849792

多周波共用アンテナ装置及びこの多周波共用アンテナを用いた多周波共用アレーアンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-334085
公開番号(公開出願番号):特開平11-168323
出願日: 1997年12月04日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 複数の所要周波数帯において、配置した金属反射板前方に高利得の電波を放射し、かつ、アンテナ装置の小形化が可能な多周波共用アンテナ装置を得、かつ平面化が可能なアンテナ装置を得ることを目的としている。【解決手段】 少なくとも2つ以上の所要周波数帯で動作し、各所要周波数帯で励振する各々対数周期ダイポール部の内、任意数のダイポールエレメントに代えてメアンダ形状ダイポールエレメントとした対数周期メアンダダイポール部が存在し、これらを給電する平行2線とが同一の誘電体基板上に構成された多周波共用アンテナ装置で、上記アンテナの主ビーム方向に、かつ上記誘電体基板に垂直に上記各所要周波数帯の中心周波数に対しそれぞれ約1/4波長となる位置に金属反射板を配置し、平衡-不平衡変換器であるバランを上記誘電体基板上に上記平行2線に接続して構成し上記金属反射板の後方側に設けた。
請求項(抜粋):
誘電体基板と、上記誘電体基板の一端の両面にそれぞれ設けたストリップ導体と地導体から成り、給電回路に接続されるマイクロストリップ線路と、上記マイクロストリップ線路の地導体の一部をテーパ状に形成した地導体と上記ストリップ導体から成り、平衡-不平衡変換器として機能するバランと、上記誘電体基板の両面にそれぞれ上記バランに一端が接続されて延在するストリップ導体から成り、上記バランを介して上記マイクロストリップ線路からの電波を伝搬する平行2線と、その後方側に上記マイクロストリップ線路とバランが配置され、その前方側に下記ダイポールエレメントが配置されるように、上記誘電体基板および平行2線に対して略垂直に上記平行2線と絶縁して設置した金属反射板と、上記平行2線のそれぞれのストリップ導体から互い違いに伸長されたストリップ導体で上記誘電体基板の両面にそれぞれ対に形成されたダイポールエレメントの複数本から成り、上記金属反射板に近い方から順次少なくとも2つ以上の所要周波数帯の相対的に高周波数帯から低周波数帯の順にそれぞれの周波数帯の中心周波数で約1/4波長の上記金属反射板からの隔たりで配置され、上記所要周波数帯のそれぞれに対応して上記平行2線から励振される複数の対数周期ダイポール部とを備え、上記対数周期ダイポール部の放射電波を上記金属反射板で反射してその前方側へ電波を放射させることを特徴とする多周波共用アンテナ装置。
IPC (15件):
H01Q 21/30 ,  H01P 3/02 ,  H01P 5/08 ,  H01P 5/10 ,  H01Q 1/38 ,  H01Q 1/48 ,  H01Q 5/01 ,  H01Q 9/16 ,  H01Q 11/10 ,  H01Q 13/26 ,  H01Q 19/28 ,  H01Q 21/06 ,  H01Q 21/08 ,  H01Q 21/24 ,  H01Q 25/04
FI (15件):
H01Q 21/30 ,  H01P 3/02 ,  H01P 5/08 Z ,  H01P 5/10 A ,  H01Q 1/38 ,  H01Q 1/48 ,  H01Q 5/01 ,  H01Q 9/16 ,  H01Q 11/10 ,  H01Q 13/26 ,  H01Q 19/28 ,  H01Q 21/06 ,  H01Q 21/08 ,  H01Q 21/24 ,  H01Q 25/04
引用特許:
審査官引用 (6件)
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