特許
J-GLOBAL ID:200903028024987172

インパクト締め付け工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-194492
公開番号(公開出願番号):特開2006-015438
出願日: 2004年06月30日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】誤った打撃検出の影響を受けずに締め付けトルク判定をより正確に行う。【解決手段】モータで回転駆動されるハンマによる打撃を出力軸に加えるインパクト機構と、回転速度検出手段で検出した回転速度の変化量から前記インパクト機構による打撃動作を検出する打撃検出手段と、打撃検出手段が検出した打撃の間隔及びモータ回転角検出手段が検出した打撃間隔の間の回転角から締め付けトルクを算出するトルク推定手段とを備え、トルク推定手段で推定された推定トルク値が所定値に達した場合にモータ制御手段がモータを停止させるものである。打撃検出手段で検出された打撃のうち、所定条件を満たさない打撃に基づくトルク推定手段でのトルク推定演算を行わせない打撃正誤判定手段を備える。打撃動作に異常があれば推定トルク演算を行わないために、誤って設定トルクに達したと判定することがなく、ねじ締め付け途中で停止することがない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
モータで回転駆動されるハンマによる打撃を出力軸に加えるインパクト機構と、上記モータの回転及び停止の制御を行なうモータ制御手段と、前記モータの回転角を検出する回転角検出手段と、前記モータの回転速度を検出する回転速度検出手段と、前記回転速度検出手段で検出した回転速度の変化量から前記インパクト機構による打撃動作を検出する打撃検出手段と、前記打撃検出手段が検出した打撃の間隔及び前記モータ回転角検出手段が検出した打撃間隔の間の回転角から締め付けトルクを算出するトルク推定手段とを備えて、前記トルク推定手段により推定された推定トルク値が所定値に達した場合に前記モータ制御手段がモータを停止させるインパクト締め付け工具において、打撃検出手段で検出された打撃のうち、所定条件を満たさない打撃に基づくトルク推定手段でのトルク推定演算を行わせない打撃正誤判定手段を備えることを特徴とするインパクト締め付け工具。
IPC (3件):
B25B 23/14 ,  B25B 21/02 ,  B25B 23/145
FI (5件):
B25B23/14 620G ,  B25B23/14 620B ,  B25B23/14 620Z ,  B25B21/02 F ,  B25B23/145 B
Fターム (6件):
3C038BC04 ,  3C038CA07 ,  3C038CB02 ,  3C038CC02 ,  3C038EA02 ,  3C038EA06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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