特許
J-GLOBAL ID:200903028054734368

画像伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-164761
公開番号(公開出願番号):特開2006-340228
出願日: 2005年06月03日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】パケットの伝送時に伝送エラーが生じても、出力装置から出力される画像が乱れ難い画像伝送システムを提供する。【解決手段】送信装置4は、1フレーム分の画像信号Cを分割して各パケットのデータ領域Dに割り当てるとともに、各パケットの画像信号Cの1フレーム内での位置である再生位置に対応した位置信号を各パケットのヘッダ領域Hに割り当てるパケット化手段と、ヘッダ領域Hの伝送エラーの有無を受信装置5で検出可能とする誤り検出信号Eを付与する検出信号付与手段とを有する。受信装置5は、受信したパケットの再生位置に基づいて次に受信するパケットの再生位置を推測する推測手段と、ヘッダ領域Hに伝送エラーが検出されなければ画像信号Cを位置信号に対応する再生位置に再生し、ヘッダ領域Hに伝送エラーが検出されると画像信号Cを推測手段により推測された再生位置に再生する再生手段とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
対象となる領域を撮影することにより得られた画像の画像信号を出力する撮像装置と、撮像装置からの画像信号をパケットに変換して送信する送信装置と、送信装置から伝送路を介してパケットを受信し各パケットの画像信号を再生することにより1フレーム分の画像信号を復元する受信装置と、受信装置で復元された画像信号を受けて画像を出力する出力装置とを備え、送信装置は、1フレーム分の画像信号を分割して各パケットのデータ領域に割り当てるとともに、各パケットの画像信号の1フレーム内での位置である再生位置に一対一に対応した位置信号を各パケットにおいてデータ領域の前に送信されるヘッダ領域に割り当てるパケット化手段と、ヘッダ領域における伝送エラーの有無を受信装置において検出可能とする誤り検出信号を各パケットに付与する検出信号付与手段とを有し、受信装置は、受信したパケットの再生位置に基づいて次に受信するパケットの再生位置を推測する推測手段と、誤り検出信号によりパケットのヘッダ領域に伝送エラーが検出されなければ当該パケットの画像信号を当該パケットの位置信号に対応する再生位置に再生し、誤り検出信号によりパケットのヘッダ領域に伝送エラーが検出されると当該パケットの画像信号を推測手段により推測された再生位置に再生する再生手段とを有することを特徴とする画像伝送システム。
IPC (1件):
H04N 7/18
FI (2件):
H04N7/18 D ,  H04N7/18 H
Fターム (6件):
5C054CD06 ,  5C054DA06 ,  5C054EA03 ,  5C054EA05 ,  5C054HA18 ,  5C054HA22
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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