特許
J-GLOBAL ID:200903028109504090

透明体の外観検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河村 洌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-001374
公開番号(公開出願番号):特開平9-189664
出願日: 1996年01月09日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 ARコートのバラツキ(反射率、色目など)に対しても、一定の投光照明下で、背面側に他の部品などが存在するガラスなどの透明体のワレや傷の有無、および異物の付着の程度などを客観的に、かつ、正確に検査をすることができる透明体の外観検査方法を提供する。【解決手段】 背面側に他の部品が存在する透明体の外観検査方法であって、前記透明体に垂直に照明を照射し、その反射光によるカラー画像をカラー用カメラ1により読み取り、色差変換器5により前記カラー画像の明るさL、赤みa、青みbを基準エリアのL、a、bとそれぞれ比較したのち、その違いの程度を白黒映像信号の濃淡レベル差に変換して白黒濃淡画像を出力し、該白黒濃淡画像を画像処理装置6により画像処理することにより透明体の欠陥の有無を検査する。
請求項(抜粋):
背面側に他の部品が存在する透明体の外観検査方法であって、前記透明体に垂直に照明を照射し、その反射光によりカラー画像を読み取り、該カラー画像の明るさ、赤み、および青みを前記他の部品が背面側に存在しない部分の透明体に設定した基準色エリアの明るさ、赤み、および青みとそれぞれ比較し、前記カラー画像の明るさ、赤み、および青みのいずれもが前記基準色エリアの明るさ、赤み、および青みとそれぞれ異なる場合にその違いの程度を白黒映像信号の濃淡レベル差に変換して白黒濃淡画像を出力し、該白黒濃淡画像を画像処理することにより透明体の欠陥の有無を検査することを特徴とする透明体の外観検査方法。
IPC (2件):
G01N 21/88 ,  H01S 3/18
FI (2件):
G01N 21/88 D ,  H01S 3/18
引用特許:
審査官引用 (4件)
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