特許
J-GLOBAL ID:200903028146710570

遠心圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-235576
公開番号(公開出願番号):特開2009-068373
出願日: 2007年09月11日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
【課題】遠心圧縮機1の作動域を低流量側に拡大させつつ、低流量の作動域における遠心圧縮機1の圧縮機効率を向上させること。【解決手段】複数のインペラブレード7の外縁の前端部にアウターリング13が連結するように設けられ、ケーシング3のシュラウド壁3fにアウターリング13を収容する環状の収容凹部15が形成され、収容凹部15の後側壁面とアウターリング13の後側面との間に環状の下流補助通路17が区画形成され、ケーシング3のシュラウド壁3fにおけるインペラブレード7の前縁位置よりも上流側に上流補助穴19が形成され、ケーシング3の内部に下流補助通路17側から上流補助穴19側へガスの流れを許容する環状のトリートメントキャビティ21が形成されたこと。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガスを遠心力を利用して圧縮する遠心圧縮機において、 内側にシュラウド壁を有したケーシングと、 前記ケーシングの前記シュラウド壁内に配設され、軸心を中心として回転可能なハブと、 前記ハブの外周面に沿って設けられ、外縁が前記シュラウド壁にそれぞれ近接した複数のインペラブレードと、を備え、 前記ケーシングの前記シュラウド壁の前側周縁部にガスを前記インペラブレード側へ給気する給気口が形成され、前記ケーシングの前記シュラウド壁の後側周縁部に圧縮したガスを排気する環状の排気流路が形成され、 複数の前記インペラブレードの外縁の前端部にアウターリングが連結するように設けられ、前記ケーシングの前記シュラウド壁に前記アウターリングを収容する環状の収容凹部が形成され、 前記収容凹部の後側壁面と前記アウターリングの後側面との間に環状の下流補助通路が形成され、前記ケーシングの前記シュラウド壁における前記インペラブレードの前縁位置よりもガスの流れからに上流補助穴が形成され、前記ケーシングの内部に前記下流補助通路側から前記上流補助穴側へガスの流れを許容する環状のトリートメントキャビティが形成され、前記トリートメントキャビティが前記下流補助通路及び前記上流補助穴に連通してあることを特徴とする遠心圧縮機。
IPC (3件):
F04D 29/30 ,  F04D 29/44 ,  F04D 29/66
FI (3件):
F04D29/30 A ,  F04D29/44 P ,  F04D29/66 H
Fターム (13件):
3H130AA13 ,  3H130AB27 ,  3H130AB47 ,  3H130AC30 ,  3H130BA03A ,  3H130BA03C ,  3H130CA02 ,  3H130CA05 ,  3H130CB17 ,  3H130DA02Z ,  3H130EA07A ,  3H130EA07C ,  3H130EB01A
引用特許:
出願人引用 (2件)

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