特許
J-GLOBAL ID:200903083461854379
遠心圧縮機の作動域拡大方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
志賀 正武
, 渡邊 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-166995
公開番号(公開出願番号):特開2006-342682
出願日: 2005年06月07日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】 空洞部の内部での圧力損失を抑制し、安定作動域の拡大を図ることができる遠心圧縮機の作動域拡大方法を提供する。【解決手段】 作動域拡大装置20は、羽根車11の羽根11aに対向する壁15に設けられた空洞部21を介して、羽根車11に吸引されるガスの一部を空洞部21に流す。空洞部21は、羽根車11に対する主流aの入口位置と出口位置との間に配される第1開口部22と、第1開口部22に対して主流aの上流側に配される第2開口部23とを有する。第1開口部22には、空洞部21に流入するガスの周方向速度成分を減じる第1案内部材24が設けられ、第2開口部23には、空洞部21から流出するガスに羽根車11の回転方向と逆方向の周方向速度成分を付加する第2案内部材28が設けられている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
羽根車の羽根に対向する壁に空洞部を設け、前記羽根車に吸引されるガスの一部を前記空洞部に流して遠心圧縮機の作動域を拡大させる方法であって、
前記空洞部は、前記羽根車に対する主流の入口位置と出口位置との間に配される第1開口部と、該第1開口部に対して前記主流の上流側に配される第2開口部とを有しており、
前記第1開口部から前記空洞部に流入して前記第2開口部から流出するガスに対して、前記第1開口部で周方向速度成分を減じるとともに、前記第2開口部で前記羽根車の回転方向と逆方向の周方向速度成分を付加する、ことを特徴とする遠心圧縮機の作動域拡大方法。
IPC (2件):
FI (2件):
F04D29/44 P
, F04D29/66 H
Fターム (7件):
3H034AA02
, 3H034BB03
, 3H034BB06
, 3H034CC03
, 3H034CC04
, 3H034DD04
, 3H034EE08
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (4件)
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遠心圧縮機の作動域拡大方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-106855
出願人:石川島播磨重工業株式会社
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軸流回転機械
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-177752
出願人:三菱重工業株式会社
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流体機械
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-300091
出願人:三菱重工業株式会社
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遠心圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-115800
出願人:石川島播磨重工業株式会社
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