特許
J-GLOBAL ID:200903028151057800

記録ヘッドおよびこれに使用するシール部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-200159
公開番号(公開出願番号):特開2007-015272
出願日: 2005年07月08日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】 インクタンクを着脱自在に保持する記録ヘッドにおいて、記録ヘッドとインクタンクとの接続部からのインクの蒸発を低減すると共に、記録ヘッドからのシール部材の脱落を防止し、かつインクタンクに加える荷重を軽減するようにする。【解決手段】 記録ヘッド1は、液体収納容器20と前記液体保持部2との間を密閉するシール部材7とを備える。シール部材7は可撓性部材により構成され、液体収納容器20の押圧部21に当接可能な第1のシール部7aと、第1のシール部7aに連結されると共に前記液体収納容器20に当接する第2のシール部7bおよび第3のシール部7cとを有し、各シール部と前記液体収納容器との間には閉塞された空間Sが形成される。シール部材7の第1のシール部7aは、第2のシール部7bと前記第3のシール部7cとを連結する面状の部分によって形成されている。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
液体収納容器を着脱可能に保持する容器保持部と、前記容器保持部に設けられ前記液体収納容器から供給された液体を吐出する液体吐出部と、前記液体収納容器が装着される際に前記液体収納容器と前記容器保持部との間に挟まれて前記液体収納容器と前記液体保持部の間を密閉するシール部材を備えた記録ヘッドであって、 前記シール部材は、前記液体収納容器の押圧部に当接可能な第1のシール部と、前記第1のシール部に連結されると共に前記液体収納容器に当接する第2のシール部および第3のシール部と、を有する可撓性部材により構成され、 前記第1のシール部は、前記第2のシール部と前記第3のシール部とを連結する板状の部分によって形成され、前記各シール部と前記液体収納容器との間に閉塞された空間を形成することを特徴とする記録ヘッド。
IPC (1件):
B41J 2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (6件):
2C056EA17 ,  2C056EA22 ,  2C056KB26 ,  2C056KB40 ,  2C056KC05 ,  2C056KC22
引用特許:
審査官引用 (6件)
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