特許
J-GLOBAL ID:200903028155245210
車輪のフラット検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
児玉 俊英 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-238586
公開番号(公開出願番号):特開2003-050187
出願日: 2001年08月07日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】 取り付け作業の省力化と、検出の信頼性の向上を図る車輪のフラット検出装置を提供する。【解決手段】 鉄道車両1が走行するレール2の近傍に配設される車輪検出センサ3と、車輪1aにより発生する衝撃音を検出し電気信号に変換するマイク4と、マイク4から得られる電気信号を必要な周波数帯に分離するバンドパスフィルタ6と、上記周波数帯に分離された時系列信号を実効値計算し直流信号に変換する波形成形手段7と、変換された直流信号から車輪の直径および車両の走行速度によって得られる特徴周波数成分を抽出し、特徴値として設定する特徴抽出手段8と、設定された特徴値を予め設定された基準の特徴値と比較し、設定された特徴値の方が基準の特徴値より大きい場合に、車輪1aにフラットが発生したものと判断して出力する特徴値比較手段9とを備える。
請求項(抜粋):
鉄道車両が走行するレールの近傍に配設され、上記鉄道車両の車輪が通過したことを検出して出力する車輪検出センサと、上記車輪検出センサと上記鉄道車両の走行方向に所定の間隔を介して配設され、上記車輪により発生する衝撃音を検出し電気信号に変換するマイクと、上記車輪検出センサの出力により上記マイクから得られる衝撃音の電気信号を必要な周波数帯に分離するバンドパスフィルタと、上記バンドパスフィルタによって上記周波数帯に分離された時系列信号を実効値計算し直流信号に変換する波形成形手段と、上記波形成形手段によって変換された直流信号から上記車輪の直径および上記車両の走行速度によって得られる特徴周波数成分を抽出し、特徴値として設定する特徴抽出手段と、上記特徴抽出手段によって設定された特徴値を予め設定された基準の特徴値と比較し、上記設定された特徴値の方が上記基準の特徴値より大きい場合に、上記車輪にフラットが発生したものと判断して出力する特徴値比較手段とを備えたことを特徴とする車輪のフラット検出装置。
IPC (3件):
G01M 17/10
, B60L 3/10
, B61K 9/02
FI (3件):
B60L 3/10 Z
, B61K 9/02
, G01M 17/02 A
Fターム (13件):
5H115PA01
, 5H115PA05
, 5H115PA07
, 5H115PA14
, 5H115PA15
, 5H115PC02
, 5H115PG01
, 5H115PI01
, 5H115TO02
, 5H115TO13
, 5H115TR20
, 5H115UF00
, 5H115UI31
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開平4-148839
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特開平4-235327
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車輪踏面の状態検知方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-248393
出願人:西日本旅客鉄道株式会社
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