特許
J-GLOBAL ID:200903028166354355

高疲労強度を有する熱間鍛造非調質鋼および鍛造品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296778
公開番号(公開出願番号):特開平9-143610
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 被削性を低下させることなく従来の非調質鋼に比べて高い疲労強度を有すると共に引張強さが70〜100kgf/mm2 程度の熱間鍛造非調質鋼を提供する。【解決手段】 鋼の成分組成がC:0.15〜0.60%(質量%、以下同じ),Si:0.05〜2.5%,Mn:0.3〜2.5%,S:0.01〜0.10%,Cr:0.05〜2.5%,V:0.05〜0.5%,Al:0.01〜0.060%,N:0.005〜0.030%,O:0.001〜0.005%,並びに残部:Feおよび不可避不純物からなり、該鋼を熱間鍛造した後の組織がフェライト・パーライト組織を有すると共に、該パーライト組織が平均粒度番号:3.0以上、パーライト中の平均コロニーサイズ:20μm以下、および平均ラメラー間隔:0.30μm以下の要件を満足する熱間鍛造非調質鋼である。
請求項(抜粋):
鋼の成分組成がC:0.15〜0.60%(質量%、以下同じ),Si:0.05〜2.5%,Mn:0.3〜2.5%,S:0.01〜0.10%,Cr:0.05〜2.5%,V:0.05〜0.5%,Al:0.01〜0.060%,N:0.005〜0.030%,O:0.001〜0.005%,並びに残部:Feおよび不可避不純物からなり、該鋼を熱間鍛造した後の組織がフェライト・パーライト組織を有すると共に、該パーライト組織が平均粒度番号:3.0以上、パーライト中の平均コロニーサイズ:20μm以下、および平均ラメラー間隔:0.30μm以下の要件を満足することを特徴とする高疲労強度を有する熱間鍛造非調質鋼。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/00 ,  C22C 38/24 ,  C22C 38/60
FI (4件):
C22C 38/00 301 A ,  C21D 8/00 B ,  C22C 38/24 ,  C22C 38/60
引用特許:
審査官引用 (3件)

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