特許
J-GLOBAL ID:200903028201897308

超電導機器用電流リードおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-137277
公開番号(公開出願番号):特開平8-008469
出願日: 1994年06月20日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 酸化物超電導部材の互に並列接続された複数の酸化物超電導素材に均一に電流を分配し得る超電導機器用電流リード、およびこの超電導機器用電流リードを容易に製造し得る製造方法を提供すること。【構成】 酸化物超電導部材9の互に並列接続された複数の酸化物超電導素材9aを一括して撚ることによって、その各位置を相互に交換(転位)し、各酸化物超電導素材9aに外部の変動磁場に起因して誘起される電圧を均一化し、この誘起電圧による循環電流によって一部の酸化物超電導素材9aに電流が集中して流れるのを防ぎ、各酸化物超電導素材9aに均一に電流を分配し得るようにし、また、酸化物超電導部材9の焼結に際して、焼結前あるいは焼結の初期段階において各酸化物超電導素材9aを撚り、その後に最終段階までの焼結を行なうことにより、上記撚りを容易にして電流リードを容易に製造し得るようにする。
請求項(抜粋):
極低温側に配置された超電導機器に常温側より通電電流を供給するものであって、電流通電部の少なくとも一部が互に並列接続された複数の酸化物超電導素材からなる酸化物超電導部材で構成された超電導機器用電流リードにおいて、上記酸化物超電導部材の複数の酸化物超電導素材を転位したことを特徴とする超電導機器用電流リード。
IPC (2件):
H01L 39/04 ZAA ,  H01F 6/06 ZAA
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る