特許
J-GLOBAL ID:200903028230635827

ディジタルフィルタおよび音響符号化/復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川久保 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-096040
公開番号(公開出願番号):特開平9-258795
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 音声を含む音響信号の微細スペクトル構造、この微細スペクトル構造に基づいた聴覚重み付け、雑音抑圧を、ディジタルフィルタとして提供するものである。【解決手段】 入力信号に対してp次の線形予測分析を行い、このp次の線形予測係数からフィルタ係数を決定し、p次の線形予測によって求められた予測残差信号に対して、n次の線形予測を行い、n次の線形予測係数からフィルタ係数を決定し、それぞれ求められた全極型または移動平均型ディジタルフィルタを縦続に接続したディジタルフィルタである。
請求項(抜粋):
入力信号系列に対して、p次の線形予測分析を行い、p次の予測係数を求めるp次線形予測分析手段と;上記p次の予測係数に基づいて、全極形または移動平均形ディジタルフィルタのフィルタ係数を決定する第1のフィルタ係数決定手段と;入力信号をLPC逆フィルタに通して、上記p次の線形予測の予測残差として得られた信号系列について、n次の線形予測を行う手段と;上記n次の予測係数に基づいて、全極形または移動平均形ディジタルフィルタのフィルタ係数を決定する第2のフィルタ係数決定手段と;上記p次の線形予測によってフィルタ係数が決定された第1の全極形または移動平均形ディジタルフィルタと;上記n次の線形予測によってフィルタ係数が決定された第2の全極形または移動平均形ディジタルフィルタと;上記第1のフィルタと上記第2のフィルタとを縦続接続する接続手段と;を有することを特徴とするディジタルフィルタ。
IPC (6件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18 ,  H03H 17/00 601 ,  H03H 17/02 635 ,  H03H 17/02 681 ,  H03M 7/30
FI (7件):
G10L 9/14 H ,  G10L 9/14 J ,  G10L 9/18 E ,  H03H 17/00 601 G ,  H03H 17/02 635 D ,  H03H 17/02 681 D ,  H03M 7/30 B
引用特許:
出願人引用 (6件)
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