特許
J-GLOBAL ID:200903028249016079

自動変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-146293
公開番号(公開出願番号):特開2000-337486
出願日: 1999年05月26日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 調圧弁のデューティ駆動による雑音の影響を増幅させることなく変速時間の間延びを防止する。【解決手段】 自動変速機11の油圧調整部15の電磁弁と摩擦要素を結ぶ油路上に、前記作動流体圧と制御圧とを選択的に切り換えて出力する切換弁と、前記摩擦要素の締結を伴う変速時に、前記摩擦要素を締結させる棚圧を車両の走行状態に応じて設定し、変速比が変化する領域では、摩擦要素に制御圧供給がされるよう切換弁を切り換え、前記棚圧を与える制御圧を出力するように電磁弁に制御信号を印加し、変速比が変化しない領域では、制御圧をさらに上昇させるよう電磁弁に制御信号を印加し、制御圧が予め設定する設定圧以上となると、摩擦要素に作動流体圧が供給されるように切換弁を切り換える電子制御ユニット16とを設けた。
請求項(抜粋):
供給される作動流体圧を所定の制御圧に調圧する電磁弁と、前記制御圧の供給あるいは排出により締結解放する摩擦要素とを備える自動変速機の油圧制御装置において、前記電磁弁と摩擦要素を結ぶ油路上に、前記作動流体圧と制御圧とを選択的に切り換えて出力する切換弁と、前記摩擦要素の締結を伴う変速時に、前記摩擦要素を締結させる棚圧を車両の走行状態に応じて設定し、変速比が変化する領域では、摩擦要素に制御圧が供給されるよう切換弁を切り換え、前記棚圧を与える制御圧を出力するように電磁弁に制御信号を印加し、変速比が変化しない領域では、制御圧をさらに上昇させるよう電磁弁に制御信号を印加し、制御圧が予め設定する設定圧以上となると、摩擦要素に作動流体圧が供給されるように切換弁を切り換える流体圧制御手段とを備えることを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
Fターム (7件):
3J052AA04 ,  3J052CA31 ,  3J052FB02 ,  3J052FB31 ,  3J052FB35 ,  3J052GC32 ,  3J052LA01
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る