特許
J-GLOBAL ID:200903054428195998

自動変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-278418
公開番号(公開出願番号):特開平8-114261
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 油圧サーボに、調圧手段による制御油圧とライン圧とを切換えて供給する自動変速機において、調圧制御の精度を向上すると共に、変速時のタイムラグをなくし、かつ構成の簡単化を図る。【構成】 ソレノイドバルブNO. 4によりリレーバルブ29が左半位置に切換えられ、調圧バルブ27からの制御油圧が油圧サーボB-4に供給され、摩擦係合手段を滑らかに係合する。この状態で、リレーバルブ29が右半位置に切換えられ、油圧サーボB-4にライン圧を供給する。この際、調圧バルブによる制御範囲は狭くて足り、またリレーバルブ29によるライン圧供給状態において、調圧バルブ27は次の変速に備えて調圧制御し得る。
請求項(抜粋):
変速ギヤ機構に介在する多数の摩擦係合手段をそれぞれ制御する油圧サーボと、各変速段への変速信号に基づき前記油圧サーボへの供給油路及び排出油路を切換える複数のシフトバルブと、ライン圧を発生する油圧源と、を備えてなる、自動変速機の油圧制御装置において、前記ライン圧を前記各シフトバルブを介して各油圧バルブに導く油路の前記各シフトバルブの上流側に配置され、調圧入力ポートと、ライン圧入力ポートと、出力ポートを有し、かつ制御部からの電気信号に基づき、前記調圧入力ポートと出力ポートを連通すると共に前記ライン圧入力ポートを閉塞する第1の位置と、前記ライン圧入力ポートと出力ポートを連通すると共に前記調圧入力ポートを閉塞する第2の位置に切換えられる油圧切換え手段と、前記調圧入力ポートに接続する調圧ポートを有し、制御部からの電気信号に基づき、前記ライン圧を適宜調圧して前記調圧ポートに出力する調圧手段と、を備え、前記油圧切換え手段の前記第1の位置において、前記調圧手段の調圧ポートからの制御油圧を前記シフトバルブを介して所定の油圧サーボに供給し、そして前記油圧切換え手段の前記第2の位置の切換えに基づき、ライン圧を前記所定の油圧サーボに供給してなる、自動変速機の油圧制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/04 ,  F16H 61/08 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:38 ,  F16H 59:44
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 自動変速機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-046290   出願人:マツダ株式会社
  • 特開昭63-266254
  • 自動変速機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-309445   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
全件表示

前のページに戻る