特許
J-GLOBAL ID:200903028298573757

助手席用エアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-358384
公開番号(公開出願番号):特開2002-160599
出願日: 2000年11月24日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】【課題】展開膨張完了時の形状を略四面体の袋形状としていても、容量を含めた形状を変更する場合に、容易に対処できる助手席用エアバッグの提供。【解決手段】助手席用エアバッグ10は、一枚のエアバッグ用基布33の周縁相互を結合させて形成され、展開膨張完了時の形状として、インストルメントパネルに沿う底壁部11と乗員側の後壁部18と左右の側壁部23・28とを備える略四面体袋形状とする。基布33の展開形状は、後壁部の左右の側縁20・21にそれぞれ左右の側壁部23・28を連結させ、かつ、底壁部の側縁16と側壁部28とを連結させている。底壁部後縁14と後壁部下縁19とは、折り返して相互に平らに重ね可能に、同一形状とし、各側壁部の後端頂部23a・28aを前方側に凹ませて、左右両端付近を、円弧状の円弧状部位14a・14b19a・19bとしている。
請求項(抜粋):
展開膨張完了時の形状として、前端側にガス流入口を有し、後縁側に底辺を配置させる略三角板状として、展開膨張完了時に、インストルメントパネルの上面に沿って配置される底壁部と、該底壁部の後縁から下縁を接続させて上方に延びる略三角板形状として、乗員側に配置される後壁部と、前記底壁部の左右の縁からそれぞれ上方に延びる略三角板形状の二つの側壁部と、を有して構成される略四面体袋形状の助手席用エアバッグであって、一枚のエアバッグ用基布から、周縁相互を結合させて、形成され、前記エアバッグ用基布の結合前の展開形状が、前記後壁部を連続する一体状として、前記後壁部の左右の側縁にそれぞれ前記側壁部を連結させ、かつ、前記底壁部の左右の縁の少なくとも一方と一方の前記側壁部とを連結させた形状とするとともに、前記底壁部の後縁と前記後壁部の下縁とを、前記エアバッグ用基布を折り返して相互に平らに重ね可能に、略同一形状とし、かつ、前記各側壁部の後端頂部を前方側に凹ませるように、前記底壁部の後縁と前記後壁部の下縁との左右両端付近を、円弧状とした円弧状部位として、形成されていることを特徴とする助手席用エアバッグ。
Fターム (14件):
3D054AA03 ,  3D054AA14 ,  3D054BB12 ,  3D054BB13 ,  3D054BB16 ,  3D054CC08 ,  3D054CC30 ,  3D054CC34 ,  3D054CC38 ,  3D054CC42 ,  3D054CC47 ,  3D054DD13 ,  3D054FF17 ,  3D054FF20
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ガスバッグおよびガスバッグ組立体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-129343   出願人:日本プラスト株式会社
  • 特開昭51-005729
  • 特開昭51-005729
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