特許
J-GLOBAL ID:200903028316412723

車両用エアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-025978
公開番号(公開出願番号):特開平11-222090
出願日: 1998年02月06日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 バッグ作動時におけるテザー元部の縫着部に対する引張り衝撃及び熱影響の小さな車両用エアバッグを提供すること。【解決手段】 ガス流入開口部117を備え、該ガス流入開口部117のリテーナ114を配してバッグ保持部材136に取付けられる取付側基布116と対面側基布118との外周縁を縫合20して形成される車両用エアバッグ。取付側基布116の内側面でガス流入開口部117の周縁部に布積層部122が形成され、該布積層部122は、同一方向に伸びるそれぞれ帯布状のテザー124及び整流布126の各元部124a、126aを、テザー124が取付側基布116側に位置するように備えている。整流布126を除きかつテザー124を含む布積層部122が、テザー124のリテーナ幅wより外側で取付側基布116に逢着され、整流布126とテザー124とは、リテーナ幅wより外側では共縫いされていない。
請求項(抜粋):
ガス流入開口部を備え、該ガス流入開口部の内側周縁部にリテーナを配してバッグ保持部材に取付けられる取付側基布と、該取付側基布と対面する対面側基布との外周縁を縫合して形成されるエアバッグであって、取付側基布の内側面でガス流入開口部の周縁部に布積層部が形成され、該布積層部は、同一方向に伸びるそれぞれ帯布状のテザー及び整流布の各元部を、前記テザーが取付側基布側に位置するように備え、前記整流布を除きかつ前記テザーを含む前記布積層部が、前記テザーの伸び方向におけるリテーナ幅(以下、単に「リテーナ幅」と称す。)より外側で前記取付側基布に縫着され、前記整流布と前記テザーとは、前記リテーナ幅より外側では共縫いされていないことを特徴とする車両用エアバッグ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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