特許
J-GLOBAL ID:200903028346785290

音量制御装置とプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-343313
公開番号(公開出願番号):特開2008-159094
出願日: 2006年12月20日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】音量レベルとユーザが音に曝された時間の長さとを考慮した音量制御を行う。【解決手段】音響再生装置1は、処理回路4において再生されるオーディオ信号の出力音量レベルを検出し、また、ユーザが音に曝された時間(経過時間)をタイマ13により計時し、経過時間全体にわたる出力音量レベルの累積平均値を算出する。音の再生時間と該再生時間内で許容される音量レベルの制限値を定義したテーブルを予め用意しておき、このテーブルを参照して、計時した経過時間に対応する再生時間内で許容される音量レベルの制限値を特定し、特定した制限値よりも累積平均値が大きい場合、オーディオ信号の出力音量レベルを制限値以下に下げるよう制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
音響再生装置から出力されるオーディオ信号の出力音量レベルを検出する検出手段と、 過去の或る時点から現時点までの経過時間を計時するための計時手段と、 前記出力音量レベルに基づき、前記計時した経過時間全体にわたる出力音量レベルの累積平均値を算出する算出手段と、 オーディオ信号の再生時間と該再生時間内で許容される音量レベルの制限値を対応付けたテーブル手段と、 前記計時した経過時間と前記算出した累積平均値とに基づいて前記テーブル手段を参照し、該経過時間に対応する再生時間内で許容される音量レベルの制限値を特定し、前記特定した制限値よりも該累積平均値が大きい場合に、オーディオ信号の出力音量レベルを前記制限値以下に下げるよう制御する制御手段と を備えることを特徴とする音量制御装置。
IPC (2件):
G11B 20/04 ,  H04R 3/00
FI (2件):
G11B20/04 101A ,  H04R3/00 310
Fターム (4件):
5D020AC01 ,  5D080BA01 ,  5D080DA06 ,  5D080FA05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 音声信号再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-239323   出願人:ヤマハ株式会社
審査官引用 (1件)
  • 音量制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-203033   出願人:ラブジョイ・コントロールズ・コーポレーション

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