特許
J-GLOBAL ID:200903028359585346

セラミック積層体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳 ,  高橋 祥起
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-164238
公開番号(公開出願番号):特開2007-331965
出願日: 2006年06月14日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】複数種のセラミックシートを積層して一体焼成する際に、セラミックシートの反り、剥離、亀裂等を抑制することができるセラミック積層体の製造方法を提供すること。【解決手段】セラミック積層体の製造方法は、各セラミックシートを所定温度で焼成した場合における、有機物体積割合と焼成収縮率との関係を求める収縮率測定工程S21と、該収縮率測定工程S21において求めた有機物体積割合と焼成収縮率との関係から、すべてのセラミックシートが所望の略同じ焼成収縮率となるように、各セラミックシートについて有機物体積割合を選定する有機物体積割合選定工程S22と、該有機物体積割合選定工程S22において選定した有機物体積割合に基づいて、複数種のセラミックシートを作製するシート成形工程S41と、複数種のセラミックシートを積層して一体焼成し、セラミック積層体を作製する焼成工程S42とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数種のセラミックシートを積層して一体焼成してなるセラミック積層体を製造する方法において、 上記各セラミックシートについて、セラミック原料に所定量の有機物を混合してなるシート原料を成形して上記セラミックシートを作製し、該セラミックシートを所定温度で焼成した場合における、上記セラミックシート中に含有される有機物の体積割合を表す有機物体積割合と上記セラミックシートの焼成収縮率との関係を求める収縮率測定工程と、 該収縮率測定工程において求めた有機物体積割合と焼成収縮率との関係から、すべての上記セラミックシートが所望の略同じ焼成収縮率となるように、上記各セラミックシートについて有機物体積割合を選定する有機物体積割合選定工程と、 該有機物体積割合選定工程において選定した有機物体積割合に基づいて、上記セラミック原料に有機物を混合して上記シート原料を作製し、該シート原料を成形して上記複数種のセラミックシートを作製するシート成形工程と、 上記複数種のセラミックシートを積層して一体焼成し、上記セラミック積層体を作製する焼成工程とを有することを特徴とするセラミック積層体の製造方法。
IPC (2件):
C04B 35/622 ,  B28B 11/00
FI (3件):
C04B35/00 G ,  B28B11/00 Z ,  C04B35/00 C
Fターム (17件):
4G030AA17 ,  4G030AA36 ,  4G030BA07 ,  4G030CA08 ,  4G030CA09 ,  4G030GA03 ,  4G030GA05 ,  4G030GA11 ,  4G030GA14 ,  4G030GA20 ,  4G030GA27 ,  4G055AA08 ,  4G055AA10 ,  4G055AC01 ,  4G055AC09 ,  4G055BA14 ,  4G055BA22
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る