特許

J-GLOBAL ID：200903028364600663

ポリプロピレン樹脂組成物及びその製造方法

発明者： 残華 幸仁 ,  石井 泉 ,  松岡 健二
出願人/特許権者： 日本ポリプロ株式会社
代理人 (1件)： 河備 健二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-258917
公開番号（公開出願番号）：特開2006-104457
出願日： 2005年09月07日
公開日（公表日）： 2006年04月20日
要約：

【課題】無機充填剤の分散不良による白点を消滅させるべく圧縮度合いを軽減すると、持ち込む空気の量が増えるため、とりわけ大型混練機の場合には生産性に悪影響を及ぼすといった欠点を解決できるインラインコンパウンドによるタルク入りポリプロピレン樹脂組成物及びその製造方法の提供。【解決手段】平均粒子径0.1〜12μm、かさ比重0.1〜0.5のタルクを脱気圧縮して得られる、かさ比重0.3〜1.0、圧縮率3.1〜7.0の脱気圧縮タルクであって、ロータップ法で篩った際の1,000μm以上の成分が15重量%以下である脱気圧縮タルク(A)及びポリプロピレン樹脂(B)を含むポリプロピレン樹脂組成物及びその製造方法。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

下記の物性を有する(A)脱気圧縮タルク及び(B)ポリプロピレン樹脂を含むポリプロピレン樹脂組成物。 (A)成分:平均粒子径0.1〜12μm、かさ比重0.1〜0.5のタルクを脱気圧縮して得られる、かさ比重0.3〜1.0、圧縮率3.1〜7.0の脱気圧縮タルクであって、ロータップ法で篩った際の1,000μm以上の成分が15重量%以下である脱気圧縮タルク

IPC (4件)：

C08L 23/12 ,  C08K 3/34 ,  C08J 3/20 ,  C01B 33/26

FI (4件)：

C08L23/12 ,  C08K3/34 ,  C08J3/20 B ,  C01B33/26

Fターム (24件)：

4F070AA15 ,  4F070AA16 ,  4F070AB08 ,  4F070AC22 ,  4F070AC27 ,  4F070AD04 ,  4F070AD07 ,  4F070AE01 ,  4F070FA03 ,  4F070FA12 ,  4F070FB06 ,  4F070FC05 ,  4G073CC03 ,  4G073FD30 ,  4G073GA11 ,  4G073GA16 ,  4G073GA40 ,  4G073UB19 ,  4J002BB121 ,  4J002BP021 ,  4J002DJ046 ,  4J002FB006 ,  4J002FD016 ,  4J002GN00

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特開平4-306261号公報
  
• 無機フィラー配合ポリオレフィン樹脂組成物の製造方法及び製造装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-105641   出願人：芹田民生

審査官引用 (7件)

• 特開平4-306261
  
• 熱可塑性樹脂組成物の製造方法及びそれにより得られた熱可塑性樹脂組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-055091   出願人：カルプ工業株式会社
• 異形押出用熱可塑性樹脂組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-179349   出願人：カルプ工業株式会社
• 特開平3-135431
  
• タルク
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-342972   出願人：三井化学株式会社, 松村産業株式会社
• 無機フィラー配合ポリオレフィン樹脂組成物の製造方法及び製造装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-105641   出願人：芹田民生
• ポリプロピレン樹脂組成物及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-258917   出願人：日本ポリプロ株式会社