特許
J-GLOBAL ID:200903028416496142

鋼板制震ダンパー、及び鋼板制震ダンパーを用いた制震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-285550
公開番号(公開出願番号):特開2003-097084
出願日: 2001年09月19日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 鉄筋コンクリート構造の建築物にも容易に適用でき、施工性に優れた鋼板制震ダンパー、及び鋼板制震ダンパーを用いた制震構造を提供する。【解決手段】 鋼板制震ダンパー1は、対をなす端部用鋼板制震ダンパー1aが同一平面上に配置され、垂直に配置されたリブプレート8を挟んで側部どうしを一体化されたものである。端部用鋼板制震ダンパー1aは、極軟鋼よりなるせん断変形パネル5と、その上下部に一体に設けられた上部本体取付け板6、下部本体取付け板7と、リブプレート8とより構成される。上部本体取付け板6、下部本体取付け板7は、横幅がせん断変形パネル5より長く、端部6a、7aがせん断変形パネル5の側部5aより突き出ている。また、横幅方向には複数のボルト孔が並列に設けられて、せん断変形パネル5の一方の側部5aには、リブプレート8が設けられている。
請求項(抜粋):
極軟鋼よりなるせん断変形パネルが配置されたせん断変形パネル部と、該せん断変形パネル部の上端部及び下端部に一体的に形成されて、複数のボルト孔が横方向に並列に設けられるとともに、その横寸法が前記せん断パネル部より大きい上端部本体取付け部と、下端部本体取付け部と、より構成される鋼板制震ダンパーであって、前記せん断変形パネル部には、縦横の寸法が略等しいせん断変形パネルが、同一平面上に複数配置されることを特徴とする鋼板制震ダンパー。
IPC (2件):
E04H 9/02 321 ,  F16F 15/02
FI (3件):
E04H 9/02 321 B ,  F16F 15/02 R ,  F16F 15/02 S
Fターム (5件):
3J048AA06 ,  3J048AD12 ,  3J048BC08 ,  3J048DA04 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (4件)
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