特許
J-GLOBAL ID:200903028424260859
エンジン用コンロッド
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 欣一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171109
公開番号(公開出願番号):特開2001-003925
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 ロッド本体1とキャップ2とが一体化した形状に成形したコンロッド素材に、ロッド本体1側のねじ孔81とねじ孔81からキャップ2側にのびるボルト挿通孔82とから成るキャップ用の結合孔8を形成し、コンロッド素材を分割して得られたロッド本体1とキャップ2とをボルト挿通孔82を通してねじ孔81に螺合させるボルト14により締結するコンロッドにおいて、キャップ2の割面の凹凸がロッド本体1の割面の対応する凹凸とは異なる凹凸に係合した状態でロッド本体1にキャップ2が締結されることを防止する。【解決手段】 ボルト挿通孔82を、キャップ2の外面寄りの大径部82aと、大径部82aに対しキャップ2内の段差部82bを存してねじ孔81側にのびる小径部82cとを有する段付孔に形成する。小径部82cの径aを、ボルト14の外径bより大きく、ねじ孔81の谷径cより小さくする。これにより、キャップ2の割面の凹凸がロッド本体1の割面の対応する凹凸とは異なる凹凸に対向する位置までずれることが防止される。
請求項(抜粋):
ロッド本体とキャップとから成るエンジン用コンロッドであって、ロッド本体とキャップとが一体化した形状に成形したコンロッド素材にロッド本体側のねじ孔とねじ孔からキャップ側にのびるボルト挿通孔とから成るキャップ用の結合孔を形成し、コンロッド素材を分割して得られたロッド本体とキャップとをボルト挿通孔を通してねじ孔に螺合させるボルトにより締結するものにおいて、ボルト挿通孔を、キャップの外面寄りの大径部と、大径部に対しキャップ内の段差部を存してねじ孔側にのびる小径部とを有する段付孔に形成し、小径部の径を、ボルトの外径より大きくねじ孔の谷径より小さくする、ことを特徴とするエンジン用コンロッド。
IPC (4件):
F16C 7/02
, B21D 53/84
, B21K 1/14
, F16C 9/04
FI (4件):
F16C 7/02
, B21D 53/84 Z
, B21K 1/14 Z
, F16C 9/04
Fターム (8件):
3J033AA04
, 3J033AA05
, 3J033AB03
, 3J033AC02
, 3J033EA01
, 3J033GA01
, 4E087CB03
, 4E087HA34
引用特許:
審査官引用 (5件)
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摩擦接合用高力ナット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-091029
出願人:日本ファスナー工業株式会社
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特開昭61-021414
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鋳造コンロッドおよびロッド部並びにキャップ部
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-050394
出願人:日立金属株式会社
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コンロッド
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-242930
出願人:日立金属株式会社, スズキ株式会社
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破断組立式コンロッド
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-243000
出願人:日立金属株式会社, スズキ株式会社
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