特許
J-GLOBAL ID:200903028425152979

アダプティブアレイ無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-394485
公開番号(公開出願番号):特開2003-198508
出願日: 2001年12月26日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 ユーザ端末ごとのドップラー周波数を正確に推定して送信指向性を制御することができるアダプティブアレイ無線装置を提供する。【解決手段】 無線装置1000は、アダプティブアレイアンテナ#1〜#4からの信号のうち特定の端末からの信号を受信ウェイトベクトル計算機20で計算される受信ウェイトベクトルに基づいて分離する。受信応答ベクトル計算機24は、特定の端末からの信号の伝搬路の受信応答ベクトルを導出する。受信応答ベクトル計算機24は、異なる時間の応答ベクトル同士の相関値をアンテナごとに算出し、ドップラー周波数を推定する。推定されたドップラー周波数が小さい方から所定数のアンテナを用いて送信指向性が制御される。
請求項(抜粋):
リアルタイムにアンテナ指向性を変更し、複数の端末との間で信号の送受信を時分割で行なうアダプティブアレイ無線装置であって、離散的に配置された複数のアンテナと、前記複数のアンテナからの信号に基づいてアダプティブアレイ処理により前記複数の端末のうち特定の端末装置からの信号を分離するための受信信号分離手段と、前記特定の端末との間の伝搬路のドップラー周波数を前記アンテナごとに推定し、前記複数のアンテナのうち対応するドップラー周波数の小さいものから所定数のアンテナを選択するドップラー周波数推定手段と、前記受信伝搬路推定手段の推定結果と前記ドップラー周波数推定手段の推定結果とに基づいて、選択された前記所定数のアンテナを用いて、前記特定の端末に対して送信指向性を有する送信信号を送出するための送信指向性形成手段をさらに備えた、アダプティブアレイ無線装置。
IPC (5件):
H04J 15/00 ,  H01Q 3/26 ,  H04B 7/06 ,  H04B 7/08 ,  H04B 7/10
FI (6件):
H04J 15/00 ,  H01Q 3/26 C ,  H01Q 3/26 Z ,  H04B 7/06 ,  H04B 7/08 D ,  H04B 7/10 A
Fターム (24件):
5J021AA05 ,  5J021AA06 ,  5J021CA06 ,  5J021DB02 ,  5J021DB03 ,  5J021EA04 ,  5J021FA05 ,  5J021FA13 ,  5J021FA14 ,  5J021FA15 ,  5J021FA16 ,  5J021FA17 ,  5J021FA20 ,  5J021FA26 ,  5J021FA29 ,  5J021FA30 ,  5J021FA32 ,  5J021GA06 ,  5J021HA05 ,  5K022FF00 ,  5K059CC03 ,  5K059CC04 ,  5K059DD27 ,  5K059DD32
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る