特許
J-GLOBAL ID:200903028459689068

金属材料の簡易成分分析法および簡易成分分析用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 内藤 俊太 ,  田中 久喬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-096030
公開番号(公開出願番号):特開2005-283252
出願日: 2004年03月29日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 金属材料の表面に試薬を付着させ、その着色度合いから材料組成を判定する手法において、簡便で高精度を得る手順と分析用組成物の提供。【解決手段】 金属材料の表面に、酸液を付着させ、その後この酸液に対し不溶性の白色成分(酸不溶性白色物質)と特定の金属イオンを有色化する成分(発色剤)を加えることで、金属表面に白色の沈着物層を形成し金属イオンの着色を鮮明化した上で、液滴の着色度合いから特定成分の含有量を判定する。酸液としては硝酸イオンを含み、必要に応じて材料の溶解を促進するハロゲン化物イオンなどを添加することができる。酸不溶性白色物質として酸化チタンや酸化ケイ素などが好適。Mnイオンに対する発色剤としては、Mnイオン種をMnO4-に変える酸化剤の使用が好適で、特に、+5価のBiを含む化合物やKBiO3もしくはNaBiO3が望ましい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
金属材料の表面に薬品を付着し、その着色度合いから金属材料の成分を判定する手法において、金属溶解用の酸液を付着し、続いて、この酸液に対し不溶性の白色成分(酸不溶性白色物質)と特定の金属イオンを有色化する成分(発色剤)を加えることで、金属表面に白色の沈着物層を形成し金属イオンの着色を鮮明化した上で、その着色度合いから特定成分の含有量を判定することを特徴とする金属材料の簡易成分分析法。
IPC (2件):
G01N31/00 ,  G01N21/78
FI (3件):
G01N31/00 U ,  G01N31/00 T ,  G01N21/78 Z
Fターム (14件):
2G042AA01 ,  2G042BC07 ,  2G042CA03 ,  2G042CB06 ,  2G042EA01 ,  2G042FA01 ,  2G042FA04 ,  2G042FA11 ,  2G042FA19 ,  2G054AA04 ,  2G054CA10 ,  2G054EA06 ,  2G054EB05 ,  2G054GB01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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