特許

J-GLOBAL ID：200903028472332799

イオン液体ポリマー複合微粒子を用いた高分子固体電解質

発明者： 辻井 敬亘 ,  大野 工司 ,  福田 猛 ,  佐藤 貴哉
出願人/特許権者： 国立大学法人京都大学 ,  独立行政法人国立高等専門学校機構
代理人 (1件)： 伊藤 温
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-227782
公開番号（公開出願番号）：特開2009-059659
出願日： 2007年09月03日
公開日（公表日）： 2009年03月19日
要約：

【課題】イオン液体のイオン伝導性を損なうこと無く、かつ、イオン液体の漏出が抑止可能で、リチウムイオン二次電池や固体高分子形燃料電池にも適用でき、常温以上で高い機械強度・優れた形状安定性を有する高分子固体電解質の提供。【解決手段】重合性官能基を有するイオン液体モノマーが重合してなる高分子グラフト鎖からなるポリマーブラシ層を備える複合微粒子を主成分として含有する高分子固体電解質。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

重合性官能基を有するイオン液体モノマーが重合してなる高分子グラフト鎖からなるポリマーブラシ層を備える複合微粒子を主成分として含有することを特徴とする高分子固体電解質。

IPC (3件)：

H01B 1/06 ,  H01M 8/02 ,  C08F 292/00

FI (3件)：

H01B1/06 A ,  H01M8/02 P ,  C08F292/00

Fターム (25件)：

4J026BA04 ,  4J026BA20 ,  4J026BA29 ,  4J026BA31 ,  4J026BB01 ,  4J026BB03 ,  4J026CA07 ,  4J026CA09 ,  4J026DB30 ,  4J026DB40 ,  4J026FA03 ,  4J026FA08 ,  4J026GA01 ,  5G301CD01 ,  5G301CE01 ,  5H026AA06 ,  5H026CX05 ,  5H026EE18 ,  5H026HH00 ,  5H026HH05 ,  5H029AJ11 ,  5H029AM07 ,  5H029AM16 ,  5H029DJ09 ,  5H029EJ12

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 電解質構造体及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-230307   出願人：日産自動車株式会社
• イオン性液体を浸透した、カチオン伝導性/プロトン伝導性のセラミック膜、その製造方法および膜の使用
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2002-549367   出願人：クレアヴィスゲゼルシャフトフュアテヒノロギーウントイノヴェイションミットベシュレンクテルハフツング

審査官引用 (1件)

• ポリ(4級アンモニウム塩)側鎖を有するグフラト共重合体および電解質膜
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-236624   出願人：トレキオン株式会社