特許
J-GLOBAL ID:200903028487509067

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-364515
公開番号(公開出願番号):特開2002-165796
出願日: 2000年11月30日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】【課題】基本波成分の除去及びハーモニック成分の抽出に関して高い性能を維持し、組織の動き等に起因する残留基本波成分を効果的に除去すること。【解決手段】本発明による超音波診断装置は、複数の超音波走査線各々に対して超音波を繰り返し送信するパルサ/プリアンプユニット15と、超音波のエコーを受信し、複数の超音波走査線に対してそれぞれ複数の受信信号を得る受信遅延回路16と、受信信号に含まれる基本波成分を減衰し、ハーモニック成分を抽出するために、超音波走査線ごとに複数の受信信号を加算又は減算を伴う処理を行い、さらに基本波成分の残留成分を減衰するために加算又は減算処理出力を濾過するハーモニックユニット17と、ハーモニックユニット17の出力を検波する検波ユニット18と、検波ユニット18の出力に基づいて超音波画像を表示する表示ユニット19とを具備する。
請求項(抜粋):
複数の超音波走査線各々に対して超音波を繰り返し送信する送信手段と、前記超音波のエコーを受信し、前記複数の超音波走査線に対してそれぞれ複数の受信信号を得る受信手段と、前記受信信号に含まれる基本波成分を減衰し、ハーモニック成分を抽出するために、前記超音波走査線ごとに前記複数の受信信号に対して加算又は減算を伴う処理を行う信号処理手段と、前記基本波成分の残留成分を減衰するために、前記信号処理手段の出力を濾過するフィルタ手段と、前記フィルタ手段の出力を検波する検波手段と、前記検波手段の出力に基づいて超音波画像を表示する手段とを具備することを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/06 ,  A61B 8/08
FI (2件):
A61B 8/06 ,  A61B 8/08
Fターム (6件):
4C301EE07 ,  4C301FF30 ,  4C301HH01 ,  4C301HH07 ,  4C301JB29 ,  4C301JB38
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る