特許
J-GLOBAL ID:200903028492867761
逆入力防止クラッチ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-065239
公開番号(公開出願番号):特開2002-266902
出願日: 2001年03月08日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 入力側からの入力トルクは出力側に伝達する一方、出力側からの逆入力トルクはロックして入力側に還流させない機能を有し、かつ、コンパクト、軽量、低価格な逆入力防止クラッチを提供する。【解決手段】 逆入力防止クラッチは、入力側部材1と、出力側部材2と、回転が拘束される静止側部材3と、ロック手段、ロック解除手段、及びトルク伝達手段とを主要な要素として構成される。入力側部材1、出力側部材2、静止側部材3、及び固定側板4は、金属板、例えば鋼鈑のプレス加工品である。出力側部材2らの逆入力トルクは、ロック手段としてのローラ6によって静止側部材3に対して正逆両回転方向にロックされる。入力側部材1からの正逆両回転方向の入力トルクは、トルク伝達手段としての穴1d及び突起部2dを介して出力側部材2に伝達される。
請求項(抜粋):
トルクが入力される入力側部材と、トルクが出力される出力側部材と、回転が拘束される静止側部材と、前記静止側部材と前記出力側部材との間に設けられ、前記出力側部材からの逆入力トルクに対して前記出力側部材と前記静止側部材とをロックするロック手段と、前記入力側部材に設けられ、前記入力側部材からの入力トルクに対して前記ロック手段によるロック状態を解除するロック解除手段と、前記入力側部材と前記出力側部材との間に設けられ、前記ロック手段によるロック状態が解除された状態のときに、前記入力側部材からの入力トルクを前記出力側部材に伝達するトルク伝達手段とを備えた逆入力防止クラッチであって、前記入力側部材、前記出力側部材、及び前記静止側部材をそれぞれ、金属板の塑性加工品としたことを特徴とする逆入力防止クラッチ。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭64-069829
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回転伝達装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-157665
出願人:エヌティエヌ株式会社
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ローラクラッチユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-161473
出願人:エヌティエヌ株式会社
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