特許
J-GLOBAL ID:200903028501500469
ネットワークシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-307314
公開番号(公開出願番号):特開平11-143658
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 機密保護対象の印刷データが他者により参照され外部へ漏洩することを防ぎ、印刷データの機密保護性を向上させる。【解決手段】 クライアント装置においては、転送完了後に不要になった機密保護対象の印刷データを電子的にシュレッドする(128)と共に、暗号化後に不要となった暗号化前の状態の印刷データを電子的にシュレッドする(120)ので、転送完了後の印刷データ及び暗号化前の状態の印刷データについて機密が保持される。これと同様に、プリントサーバ及びプリンタの各々でも、転送や印刷の完了後に不要になった機密保護対象の印刷データ、及び転送や印刷の異常終了時に残存した復号された印刷データを電子的にシュレッドして、機密を保持する。
請求項(抜粋):
ネットワークを介して互いに接続されたクライアント装置、プリントサーバ及びプリンタを含んで構成され、前記クライアント装置から転送された印刷データが前記プリントサーバで一旦受信された後プリンタへ転送され、又は前記クライアント装置からの印刷データが前記プリンタへ直接転送され、該プリンタが受信した印刷データを印刷するネットワークシステムであって、前記クライアント装置は、機密保護対象とする印刷データを指定するための機密保護指定手段と、前記機密保護指定手段により機密保護対象として指定された印刷データに、機密保護対象を示す機密属性情報を付加する情報付加手段と、前記属性情報付加手段により機密属性情報が付加された印刷データを、該印刷データが不要となった時点で判読不能なデータに加工する第1の加工手段と、を有し、前記プリンタ及び前記プリントサーバの各々は、受信した印刷データに機密属性情報が付加されているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により機密属性情報が付加されていると判定された印刷データを、該印刷データが不要となった時点で判読不能なデータに加工する第2の加工手段と、を有するネットワークシステム。
IPC (4件):
G06F 3/12
, G06F 12/14 320
, G06F 13/00 351
, G06F 15/00 330
FI (4件):
G06F 3/12 C
, G06F 12/14 320 D
, G06F 13/00 351 A
, G06F 15/00 330 A
引用特許:
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