特許
J-GLOBAL ID:200903028504801826

MRI用バードケージコイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-001825
公開番号(公開出願番号):特開平8-187235
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 他のコイルとのデカップリングを確実に行え、本来のコイル特性を損わず、しかも、回路構成が簡単なMRI用バードケージコイルを提供する。【構成】 多数のエレメントEを第1リングR1と第2リングR2の間に介設し、第1リングR1とエレメントEの複数の接続点間の一つに第1コンデンサC1および第2コンデンサC2のコンデンサ直列回路を介設し、第1コンデンサC1に並列共振周波数がMRI用RFパルスに略合うようにインダクタンスを定めた第1インダクタL1および第1ダイオードD1の直列回路を並列に接続する。第1リングR1とエレメントEの他の接続点間には、第3コンデンサCを介設し、第3コンデンサC3には、並列共振周波数がMRI用RFパルスの周波数に略合うようにインダクタンスを定めた第2インダクタL2および第1ダイオードD1と同じ向きの第2ダイオードD2の直列回路を並列に接続する。
請求項(抜粋):
第1リングと第2リングの間に複数のエレメントを介設してなるMRI用バードケージコイルにおいて、前記第1リングと前記エレメントの複数の接続点間の一つに介設された第1コンデンサおよび第2コンデンサのコンデンサ直列回路と、前記第1コンデンサと並列接続され且つ第1コンデンサとの並列共振周波数がMRI用RFパルスまたはNMR信号の周波数に略合うようにインダクタンスを定めた第1インダクタおよび第1ダイオードの直列回路と、前記第1リングと前記エレメントの他の接続点間にそれぞれ介設され且つ前記コンデンサ直列回路と略同じ容量を持つ複数の第3コンデンサと、それら第3コンデンサと並列接続され且つ第3コンデンサとの並列共振周波数がMRI用RFパルスまたはNMR信号の周波数に略合うようにインダクタンスを定めた第2インダクタおよび前記第1ダイオードと同じ向きの第2ダイオードの直列回路と、前記第2リングと前記エレメントの接続点間にそれぞれ介設された複数の第4コンデンサと、前記第2コンデンサの両端から外部へ導出され且つ前記第1ダイオードおよび第2ダイオードをオン/オフする順方向電圧/逆方向電圧を供給すると共にNMR信号を取り出すか又はMRI用RFパルスを給電するための信号伝送ケーブルとを具備したことを特徴とするMRI用バードケージコイル。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/34 ,  G01R 33/36
FI (3件):
A61B 5/05 355 ,  G01N 24/04 520 A ,  G01N 24/04 530 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • MRI用RFコイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-200253   出願人:株式会社日立製作所
  • 核磁気共鳴装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-252510   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立メディコ

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