特許
J-GLOBAL ID:200903028505844570
空気入りラジアルタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-038187
公開番号(公開出願番号):特開2006-224729
出願日: 2005年02月15日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】 高速耐久性と、優れた耐摩耗特性が得られる航空機用空気入りタイヤを提供する。【解決手段】接地プリントの幅TWと主ベルト層の幅BWとの比が0.8TW<BW<1.2TWを満足し、主ベルト層のクラウンセンター部P0における周方向剛性M0と主ベルト層の幅の2/3位置P2における周方向剛性M2との比が0.2<M2/M0<0.8を満足し、主ベルト層の幅の95%位置P3における主ベルト層の周方向剛性をM3としたときにM3/M2>1.1を満足し、規定内圧充填後に内圧を大気圧以上規定内圧の5%以下の範囲内に低下させたときのタイヤ赤道面でのタイヤ径をD0、接地プリントの幅TWの84%に相当する位置における踏面までのタイヤ径方向に測定したタイヤ径落ち高をd84、7.5×2d84/D0+0.33×M2/M0を接地制御指数Fとしたときに、0.2<F<0.45を満足している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対のビードコアと、一方のビードコアから他方のビードコアに向けてトロイド状に延びる少なくとも1枚以上のカーカスプライからなるカーカス層と、
前記カーカス層のタイヤ半径方向外側に配置されタイヤ周方向に延びる複数本の有機繊維コードを含む主ベルト層と、を備えた空気入りラジアルタイヤであって、
タイヤをリム組みし、TRAに定める規定内圧を充填した後に規定荷重を負荷した際の接地プリントの幅をTW、前記主ベルト層の幅をBWとしたときに、0.8TW<BW<1.2TWを満足し、
前記主ベルト層の枚数がクラウンセンター部P0からショルダー部にかけて漸減し、かつ前記主ベルト層のクラウンセンター部P0における周方向剛性をM0、前記主ベルト層の幅の2/3位置P2における周方向剛性をM2、ベルト剛性比をM2/M0としたときに、0.2<M2/M0<0.8を満足し、
前記主ベルト層の幅の95%位置P3における前記主ベルト層の周方向剛性をM3としたときに、M3/M2>1.1満足し、
前記規定内圧を充填後に内圧を大気圧以上前記規定内圧の5%以下の範囲内に低下させたときのタイヤ赤道面でのタイヤ径をD0、踏面における前記接地プリントの幅TWの84%に相当する位置を84%TW、タイヤ赤道面における踏面から前記位置84%TWにおける踏面までのタイヤ径方向に測定したタイヤ径落ち高をd84、7.5×2d84/D0+0.33×M2/M0を接地制御指数Fとしたときに、0.2<F<0.45を満足し、
前記接地プリントの幅TWの73%位置をD73、タイヤ赤道面における踏面から前記位置D73における踏面までのタイヤ径方向に測定したタイヤ径落ち高をd73としたときに、0.69<d73/d84<0.78を満足している、
ことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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