特許
J-GLOBAL ID:200903028536975940

氷蓄熱システムの解氷運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-101664
公開番号(公開出願番号):特開平9-287797
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 昼間に氷蓄熱槽内の氷を完全に解かす。【解決手段】 制御装置25は、負荷予測制御装置26から与えたれた目標蓄熱量を夜間電力利用の製氷によって氷蓄熱槽5内に蓄積し、解氷運転のスケジュールに従って昼間に取り出す。氷は製氷コイル6の外表面に形成されるので、蓄熱量に対応して水位8が変化する。氷蓄熱槽5内および冷水熱交換器4の冷熱源側4bを循環する低冷水は、負荷側4aから空調負荷16に供給される冷水とは分離されているので、水位検出器27が検出する水位8は外乱の影響を受けにくく、蓄熱残量は水位8によって精度良く検知することができる。計画よりも多く残存しているときは、負荷側4aの冷水出口温度を低下させ、解氷を促進させる。解氷運転終了時の水位は、温度の不均一性によって製氷開始前の基準水位よりも高くなる。この水位まで、製氷終了時の水位から、蓄熱残量の減少に対応して水位8は低下する。
請求項(抜粋):
夜間の製氷によって冷熱を蓄積し、昼間の解氷によって発生する冷熱を冷水熱交換器を介して利用するために、冷水熱交換器の負荷側と他の冷熱源機器の負荷側とを並列に接続し、並列に接続された冷水熱交換器および他の冷熱源機器と冷熱負荷との間に定流量の冷水を循環させ、解氷および冷熱源機器の運転状態を予め設定される計画に従って行う氷蓄熱システムの解氷運転制御方法において、蓄熱残量の減少量を監視し、減少量が計画よりも少なく、かつ他の冷熱源機器が運転されているとき、冷水熱交換器の負荷側の冷水出口温度を低下させるように制御することを特徴とする氷蓄熱システムの解氷運転制御方法。
IPC (2件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 5/00 102
FI (2件):
F24F 11/02 102 B ,  F24F 5/00 102 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-190092   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開昭62-162839
  • 蓄熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-185833   出願人:サンデン株式会社

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