特許
J-GLOBAL ID:200903028540600411

現像装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-320316
公開番号(公開出願番号):特開2006-133364
出願日: 2004年11月04日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】 スクリューピッチむらと現像ゴーストとを防止する現像装置を提供する。【解決手段】 現像剤量規制部材の先端部を汲上磁極の近傍に配置し、汲上磁極に対応する現像剤担持体の表面と現像剤供給部材との最近接距離をC、現像剤供給部材の螺旋羽根の高さをH、汲上磁極による現像剤担持体法線方向の磁束密度をBr、現像剤担持体の回転軸中心と汲上磁極に対応する現像剤担持体の表面とを結ぶ直線が回転軸中心を通る水平線となす仰角をθa、現像剤担持体の回転軸中心と現像剤供給部材の回転軸中心とを結ぶ直線が回転軸中心を通る水平線となす俯角をθb、とするとき、下記の条件を満足するとともに、汲上磁極の近傍に配置した現像剤量均し部材と、剥取磁極の近傍に配置した隔離部材とを有する現像装置。 H≦C、40≦Br≦60[mT]、40°≦(θa+θb)≦60°【選択図】 図2
請求項(抜粋):
静電潜像を担持する像担持体に対向して配置されトナーとキャリアから成る二成分現像剤を担持して搬送する現像剤担持体と、該現像剤担持体の内部に配置され剥取磁極と汲上磁極とを含む複数の磁極を有する磁界発生手段と、前記現像剤担持体に前記二成分現像剤を供給する現像剤供給部材と、前記現像剤担持体の表面に対向して配置され前記現像剤担持体により担持、搬送される現像剤の量を規制する現像剤量規制部材と、を有し、 前記現像剤供給部材の回転軸中心は、前記現像剤担持体の回転軸中心に対して俯角となる位置に配置され、前記現像剤担持体と前記現像剤供給部材との対向近接点において、前記現像剤担持体は下方から上方に回動し、前記現像剤供給部材は上方から下方に回動する現像装置において、 前記現像剤量規制部材の先端部を前記汲上磁極の近傍に配置し、 前記現像剤担持体の表面と前記現像剤供給部材との最小間隙をG、 前記汲上磁極による前記現像剤担持体法線方向の磁束密度をBr、 前記現像剤担持体の回転軸中心と前記汲上磁極に対応する前記現像剤担持体の表面とを結ぶ直線が前記回転軸中心を通る水平線となす仰角をθa、 前記現像剤担持体の回転軸中心と前記現像剤供給部材の回転軸中心とを結ぶ直線が前記回転軸中心を通る水平線となす俯角をθb、とするとき、下記の条件を満足し、 5≦G≦8[mm] 40≦Br≦60[mT] 40°≦(θa+θb)≦60° 且つ、前記現像剤量規制部材の前記現像剤担持体の回動方向上流側に隣接して、前記汲上磁極によって前記現像剤担持体に担持される現像剤の量を前記現像剤担持体の回転軸方向に沿って均す現像剤量均し部材と、 前記現像剤担持体と前記現像剤供給部材との対向近接点の近傍に、前記現像剤担持体から剥ぎ取られた現像剤と前記現像剤担持体に供給される現像剤とを隔てる隔離部材と、 を設けたことを特徴とする現像装置。
IPC (2件):
G03G 15/08 ,  G03G 15/09
FI (7件):
G03G15/08 110 ,  G03G15/08 504A ,  G03G15/08 506A ,  G03G15/09 Z ,  G03G15/08 507X ,  G03G15/08 507Z ,  G03G15/08 507E
Fターム (27件):
2H031AB02 ,  2H031AB09 ,  2H031AC01 ,  2H031AC08 ,  2H031AC14 ,  2H031AC19 ,  2H031AC31 ,  2H031AC33 ,  2H031AC34 ,  2H031BA05 ,  2H031BA08 ,  2H031BA09 ,  2H031CA11 ,  2H031FA01 ,  2H077AB02 ,  2H077AB14 ,  2H077AC02 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077AD16 ,  2H077AD18 ,  2H077AD36 ,  2H077BA07 ,  2H077CA00 ,  2H077DA10 ,  2H077DA42 ,  2H077EA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-287470号公報
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-297636   出願人:日立工機株式会社
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-256574   出願人:キヤノン株式会社
全件表示

前のページに戻る