特許
J-GLOBAL ID:200903028551743834

発火式熱ガス発生器とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-339647
公開番号(公開出願番号):特開平10-181518
出願日: 1997年12月10日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 自動車の乗員を保護する前方クッションと側部クッションの両方を膨張することのできる発火式ガス発生器を提供する。【解決手段】 発生器は母線の長さが外径より2倍以上大きい側壁3を有する円筒形チューブ2の形式で、チューブ2は、点火装置と発火装薬14とを含む上流側部分4と、拡散器22を形成する下流側部分5との2つの部分で構成される。発生器の製造方法は、ノズル17をチューブ2に挿入し固定し、次にろ過格子16、外皮12、押し込みリング11、点火装置、及び漏出防止プラグ21を連続して導入する。本発明は自動車の乗員を保護するためのクッションを膨張する発生器を製造するのができるようにする。
請求項(抜粋):
自動車の安全のための発火式熱ガス発生器(1,101)であって、母線の長さ(L,l)が外径(D,d)より少なくとも2倍大きい側壁(3,103)を有する本質的に円筒形のチューブ(2,102)と、点火装置(7)と、発火装薬(14,114)とを具備している発火式熱ガス発生器(1,101)において、(i)前記円筒形チューブ(2,102)が金属で作られ、該金属がかしめることのできるのに十分な延性を有し、前記チューブ(2,102)が連続する上流側部分(4,104)と孔(6,106)が設けられた下流側部分(5,105)とを具備し、さらに上流側開口端部と下流側開口端部とを有し、(ii)内側ノズル(17,117)が最初閉鎖された中央オリフィス(19)を有する円筒形の構成要素(18)からなり、該構成要素(18)がかしめにより側壁(3,103)にチューブ(2,102)の上流側部分(4,104)と下流側部分(5,105)との接合部で固定され、(iii )前記発火装薬(14,114)が上流側部分(4,104)の中に配置されかつ円筒形外皮(12,112)により連続する側壁から絶縁され、(iv)前記点火装置(7)がチューブ(2,102)の上流側開口端部に固定された点火装置支持体(8,108)に挿入され、(v)漏出防止プラグ(21)がチューブ(2,102)の下流側開口端部に固定されている、ことを特徴とする発火式熱ガス発生器。
IPC (2件):
B60R 21/26 ,  B01J 7/00
FI (2件):
B60R 21/26 ,  B01J 7/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る