特許
J-GLOBAL ID:200903028568224563

ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-197378
公開番号(公開出願番号):特開平10-042117
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】通信を確実に成立させる。【解決手段】このファクシミリ装置は、通信回線にインタフェースするNCU5と、このNCU5に接続しV.34のモデム以外にV.17,V.29,V.27terのモデムを含むモデム部6と、モデム部6を制御するモデム制御部4と、相手ファクシミリ装置と通信が成立しなかった場合の再送信の制御を含む通信制御を行う通信主制御部3と、再送信する場合のV.34通信方式で通信不成立の場合にはV.34以外の予め認められた手順によるモデムV.17,V.29,V.27terの内のモデムによる通信方式の選択を行う通信方式選択部7と、相手ファクシミリ装置と通信を開始した時の「相手先情報」,「通信方式情報」,「通信結果情報」を含む情報を記憶する記憶部2と、全体を制御する主制御部1とを有している。
請求項(抜粋):
ITUのV.34勧告によるV.34通信方式の通信機能を備えるファクシミリ装置において、前記ITUのV.17,V.29及びV.27terのそれぞれの勧告によるそれぞれの通信方式の通信機能を備え、且つ、相手先ファクシミリ装置との通信の結果使用した通信方式及び通信異常の有無の結果を含む情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段の記憶する前記情報の基に前記相手先ファクシミリ装置と正常に送信ができなかったときに再送信する再送信手段とを備え、前記V.34勧告によるV.34通信方式を用いた通信にて正常に通信できなかったときには前記相手先ファクシミリ装置とは予め定められた通信規約に基づいて前記V.17又は前記V.27terのそれぞれの勧告によるそれぞれの通信方式で再通信することを特徴とするファクシミリ装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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