特許
J-GLOBAL ID:200903028568235310

二重チューブ及び二重チューブを用いたバルーンカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-203949
公開番号(公開出願番号):特開平9-028808
出願日: 1995年07月18日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 近位端での操作力を遠位端に伝達しやすく且つキンクを生じ難いバルーンカテーテルを作製するために好適な二重チューブ及び該二重チューブを用いたバルーンカテーテルを提供する。【解決手段】 遠位端から近位端に貫通するルーメンを有するアウターチューブ及び遠位端から近位端に貫通するルーメンを有するインナーチューブを備える二重チューブであって、インナーチューブはアウターチューブのルーメン内に設けられ、アウターチューブ及びインナーチューブの管内層が硬質材料で形成され、管外層が軟質材料で形成され、管外層の肉厚が近位端部よりも遠位端部は大きくなっており、管内層の肉厚が近位端部よりも遠位端部は小さくなっている二重チューブを得る。該二重チューブの遠位端部に筒状フィルムからなるバルーンを固定してなるバルーンカテーテルを得る。
請求項(抜粋):
遠位端から近位端に貫通するルーメンを有するアウターチューブ及び遠位端から近位端に貫通するルーメンを有するインナーチューブを備える二重チューブであって、インナーチューブはアウターチューブのルーメン内に設けられ、アウターチューブを形成する材料のヤング率は近位端部よりも遠位端部が小さくなっており、インナーチューブを形成する材料のヤング率は近位端部から遠位端部までほぼ同じにもしくは近位端部よりも遠位端部が小さくなっていることを特徴とする二重チューブ。
IPC (3件):
A61M 25/00 405 ,  A61M 25/00 306 ,  A61M 25/00
FI (3件):
A61M 25/00 405 B ,  A61M 25/00 306 Z ,  A61M 25/00 410 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る