特許
J-GLOBAL ID:200903028580673039

電動工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-218503
公開番号(公開出願番号):特開2009-050932
出願日: 2007年08月24日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】動力源となる直流モータの回転をトリガスイッチの操作量に応じて制御する電動工具において、モータ駆動開始時に流れる起動電流を抑制する。【解決手段】トリガスイッチが操作されるとt0、操作継続時間ON時間が20msに達するまでt1、直流モータをPWM制御するための駆動デューティ比を起動用DUTYに設定して、直流モータを起動する。次に、ON時間が20msを越えると、ON時間が30msに達するまでt2、駆動デューティ比を50%に設定し、その後、ON時間が40msに達するまでt3は、駆動デューティ比を80%に設定する。そして、その後は、トリガスイッチの操作量に応じて駆動デューティ比を設定する。この結果、直流モータは、駆動開始後始動時間40msが経過するまでの間、段階的に加速され、起動電流を抑制して、電源電圧が低下するのを防止できる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
工具ビットを駆動する直流モータと、 直流電源から前記直流モータへの通電経路上に設けられた複数のスイッチング素子からなるブリッジ回路と、 使用者により操作されるトリガスイッチと、 該トリガスイッチが操作されているとき、前記ブリッジ回路を介して前記直流モータをPWM制御するための駆動デューティ比を設定する制御手段と、 該制御手段にて設定された駆動デューティ比に従い、前記ブリッジ回路内のスイッチング素子をオン/オフさせて、前記直流モータを回転させる駆動手段と、 を備え、 前記制御手段は、 前記トリガスイッチの操作開始後、所定の始動時間が経過するまでの間は、前記駆動デューティ比を、前記トリガスイッチの操作継続時間に対応した設定値にて段階的に増加させ、 前記トリガスイッチの操作開始後、前記始動時間が経過すると、前記駆動デューティ比を、前記トリガスイッチの操作量に応じて設定することを特徴とする電動工具。
IPC (1件):
B25F 5/00
FI (1件):
B25F5/00 C
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • インパクト回転工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-192649   出願人:松下電工株式会社
  • 特公平4-35970号公報
審査官引用 (8件)
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