特許
J-GLOBAL ID:200903028582524367

ガラス基板分断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-069729
公開番号(公開出願番号):特開平10-268275
出願日: 1997年03月24日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】ガラス基板を分断する際のブレーク位置ずれによる分断不良を防ぐ。【解決手段】ガラス基板3を吸着する為の多孔質弾性体2を定盤1の上に敷き、この多孔質弾性体の周辺部を多孔質弾性体伸長ガイド5に固定し、多孔質弾性体伸長機構6によって伸長できる構造となっている。定盤1の吸着孔7の配置は、中央部より周辺部の密度を大きくしてあり、周辺部は確実にガラス基板3を吸着できるようになっている。この状態で多孔質弾性体2を僅かに伸長させることによって吸着されている方のガラス基板表面に引っ張り応力を発生させ、分断性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
シール材で接合して重ね合わせた2枚のガラス基板を液晶表示素子単位で分断するガラス基板分断方法において、吸着機構が設けられている定盤上に多孔質の弾性体を置き、その上に前記ガラス基板をあらかじめスクライブカッタでスクライブした面を下側になるように置き吸着して固定した後、前記スクライブした面の反対面上からブレークスキージを押圧することにより前記ガラス基板を分断することを特徴とするガラス基板分断方法。
IPC (3件):
G02F 1/1333 500 ,  B28D 5/00 ,  C03B 33/07
FI (3件):
G02F 1/1333 500 ,  B28D 5/00 Z ,  C03B 33/07
引用特許:
審査官引用 (2件)

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