特許
J-GLOBAL ID:200903028621303152

ペプチドまたはタンパク質のリン酸化解析装置、リン酸化判別プログラム及びそのプログラムの記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中野 稔 ,  服部 保次 ,  山口 幹雄 ,  二島 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-218308
公開番号(公開出願番号):特開2006-038614
出願日: 2004年07月27日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】 短時間、かつ、簡単な操作で、ペプチドあるいはタンパク質にリン酸が結合しているか否かを判別するリン酸化解析装置、リン酸化判別プログラム及び当該プログラムを記録した記録媒体を提供する。【解決手段】 ペプチドあるいはタンパク質の赤外領域のスペクトルを測定し、1,000乃至1,100[cm-1]の領域におけるスペクトルのピーク位置からリン酸化リン酸が結合したペプチドあるいはタンパク質のアミノ酸の種類を特定することを実現する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
赤外分光光度計によって得られたペプチドまたはタンパク質の赤外吸収スペクトルに関する情報を入力する入力手段と、 前記入力手段で入力された赤外吸収スペクトルに関する情報を記憶する記憶手段と、 少なくとも前記記憶手段に記憶された情報をもとに得られた赤外吸収スペクトルを出力する出力手段と、 を備える解析装置であって、 前記解析装置は、前記記憶手段に記憶された赤外吸収スペクトルに基づいて該ペプチドまたはタンパク質の赤外吸収スペクトルに含まれるピーク値を算出する算出手段と、前記ピーク値における波数値を記憶する手段を有し、 予め記憶されたリン酸化したアミノ酸の赤外吸収スペクトルに含まれるピーク値における波数値と前記ピーク値の波数値とを比較して、該ペプチドまたはタンパク質のリン酸化の有無を判別する判別手段と、 を備えることを特徴とするリン酸化判別解析装置。
IPC (2件):
G01N 33/483 ,  G01N 21/35
FI (2件):
G01N33/483 C ,  G01N21/35 Z
Fターム (20件):
2G045DA36 ,  2G045FA16 ,  2G045FA25 ,  2G045GC10 ,  2G045JA01 ,  2G059AA01 ,  2G059BB12 ,  2G059CC16 ,  2G059DD01 ,  2G059DD13 ,  2G059EE01 ,  2G059EE12 ,  2G059FF03 ,  2G059HH01 ,  2G059HH06 ,  2G059MM01 ,  2G059MM03 ,  2G059MM04 ,  2G059MM05 ,  2G059MM10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
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