特許
J-GLOBAL ID:200903028622584040
ポリエステルの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
川口 嘉之
, 松倉 秀実
, 遠山 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-253286
公開番号(公開出願番号):特開2007-063458
出願日: 2005年09月01日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】 低分子量のポリエステルプレポリマー粒子を熱処理して、融着させることなく高速で固相重縮合するポリエステルの製造方法を提供。【解決手段】 固有粘度が0.18dL/g以上0.40dL/g以下のポリエステルプレポリマーを固体状態で熱処理して、該ポリエステルプレポリマーの固有粘度を0.50dL/g以上増加させて、ポリエステルを得る熱処理工程を含むポリエステルを製造する方法であって、前記熱処理工程がn段階に分割されており、かつ、各段階の熱処理温度および固有粘度を制御することを特徴とする、ポリエステルの製造方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
固有粘度が0.18dL/g以上0.40dL/g以下のポリエステルプレポリマーを固体状態で熱処理して、該ポリエステルプレポリマーの固有粘度を0.50dL/g以上増加させて、ポリエステルを得る熱処理工程を含むポリエステルを製造する方法であって、
前記熱処理工程がn段階に分割されており、かつ、以下の条件を満足することを特徴とする、ポリエステルの製造方法。
1)前記熱処理工程の第j段の温度(Tj)が190°C以上230°C以下であり、かつ第j段での固有粘度上昇値が0.03dL/g以上である。
2)前記熱処理工程の第j段の温度(Tj(°C))及び第k段の温度(Tk(°C))が下記(式1)を満たす第j段、第k段の組み合わせが、少なくとも1組存在する。
(式1)Tj+15≦Tk≦245
3)上記第j段、第k段の組み合わせにおいて、第j段終了時の固有粘度と第k段開始時の固有粘度の差が0.10dL/g以下である。
4)nは2以上の整数であり、かつ、j及びkは1≦j<k≦nを満たす整数である。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (15件):
4J029AA03
, 4J029AB04
, 4J029AB05
, 4J029AD01
, 4J029AE01
, 4J029AE02
, 4J029BA03
, 4J029BA05
, 4J029CB06A
, 4J029KC02
, 4J029KD02
, 4J029KE12
, 4J029KF04
, 4J029KF07
, 4J029KF09
引用特許: