特許
J-GLOBAL ID:200903028623197082

膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼形 義彰 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-160246
公開番号(公開出願番号):特開2002-350009
出願日: 2001年05月29日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 空調装置の冷凍サイクルに装備される冷媒の膨張弁の構造の改良を図る。【解決手段】 膨張弁1は、冷媒の配管が接続される通路を有する配管部材10と、カセットユニット100により構成され、両者は別体に製造される。カセットユニット100は、フランジ部111を有するチューブ部材110を有し、内部にガイド部材170、オリフィス部材180、プレート部材166が固定される。蓋体120とダイアフラム130が形成するガスチャージ室122のガス圧によりダイアフラム130が変位し、中央部に吸着剤を収容する筒状部142を有するストッパ部材140を介してシャフト部材150に伝達される。シャフト部材150はガイド部材170により案内され、弁室161内の弁体160を操作する。カセットユニット100を配管部材10に挿入し、リング50により固定する。要所にシール部材62,64,66が装着される。
請求項(抜粋):
空調装置に装備されて冷媒の流量を制御する膨張弁であって、空調装置の各機器に連通される配管が接続される冷媒の通路を有する配管部材と、配管部材に挿入されるカセットユニットを備え、カセットユニットは、フランジ部と一体に形成されるチューブ部材と、チューブ部材の内部に固定されるガイド部材、オリフィス部材及びプレート部材と、オリフィス部材が形成する弁室内に配備される弁体と、弁室を形成するプレート部材と、弁体の間に設けられてオリフィス部材側へ向けて付勢するスプリングと、弁体を操作するシャフト部材と、フランジ部に溶接される蓋部材と、蓋部材とフランジ部に挟まれてガスチャージ室を形成するダイアフラムと、ダイアフラムの変位をシャフト部材に伝達する中央部に吸着剤が充填される筒状部を有するストッパ部材を備え、配管部材に挿入されたカセットユニットの蓋部材を配管部材に固定するリングと、カセットユニット外径部と配管部材の内径部との間に配設されてシール部材を備える膨張弁。
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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