特許
J-GLOBAL ID:200903028637884694

中空構造物における中空室遮断具とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-230399
公開番号(公開出願番号):特開平10-071628
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 ホルダーに対する発泡性基材の組み付け工程を削減してコスト低減を図る。【解決手段】 中空構造物1の中空室6の長手方向に直交するホルダー本体11と、そのホルダー本体11の周縁部に形成された保持部12と、を一体状に備えるとともに、保持部12にはホルダー本体11に平行しかつ中空室6の内周壁面に向けて張り出されている両側壁部12bを有する保持溝13が形成されたホルダー10を成形するホルダー成形工程と、ホルダー10を成形型31内にセットした後、ホルダー10の保持溝13と成形型31の型面32によって構成されたキャビティ33に対し、発泡剤が混合された発泡性材料を射出して充填することで発泡性基材21を成形する発泡性基材成形工程と、を備えている。
請求項(抜粋):
中空構造物の中空室に取り付けられるホルダーと、そのホルダーに保持されかつ外部加熱によって発泡して発泡体となることで前記中空室を遮断する発泡性基材と、を備えた中空構造物における中空室遮断具であって、前記ホルダーは、前記中空室の長手方向に直交するホルダー本体と、そのホルダー本体の周縁部に形成された保持部と、を一体状に備え、前記保持部には前記発泡性基材を保持する保持溝が形成され、その保持溝の両側壁部は、前記ホルダー本体に平行しかつ前記中空室の内周壁面に向けて張り出され、前記発泡性基材が射出成形されると同時に、その射出成形に基づいて前記発泡性基材が前記保持溝に充填されて前記ホルダーと一体に設けられていることを特徴とする中空構造物における中空室遮断具。
IPC (6件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/12 ,  B29C 45/00 ,  B62D 25/04 ,  B29K105:04 ,  B29K105:20
FI (4件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/12 ,  B29C 45/00 ,  B62D 25/04 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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