特許
J-GLOBAL ID:200903028640938967

核磁気共鳴撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 多田 公子 ,  宮川 佳三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-118952
公開番号(公開出願番号):特開2008-272185
出願日: 2007年04月27日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】MRI装置において、静磁場や高周波磁場パルスの空間的な不均一による不要信号の抑圧ムラを、SARを高めることなく低減する。【解決手段】複数の信号抑圧パルスのパルス強度を変化させて得られた信号を用いて作成した残留信号曲線において信号強度が0または0に最も近い極値をとるパルス強度の組を決定し、決定したパルス強度を前記信号抑圧パルスの強度とする。極値はパルス強度比を維持しながらフリップアングルを変化させて最も小さいものを選択し、その後、1のパルス強度のみ変化させて極値が0、あるいは0に最も近い値になるようパルス強度を調整する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
静磁場空間に置かれた被検体に傾斜磁場を印加する傾斜磁場印加手段、前記被検体に高周波磁場パルスを照射する高周波磁場パルス照射手段および前記被検体から発生する核磁気共鳴信号を受信する受信手段を備える撮影手段を有する核磁気共鳴撮影装置であって、 前記撮影手段を制御し、所定の原子核からの信号を抑圧する複数の高周波パルスであって、少なくとも1つのパルス強度が他の信号抑圧パルスのパルス強度と異なる高周波磁場パルス(信号抑圧パルス)の照射を含む信号抑圧パルスシーケンスを実行するシーケンス制御手段と、 前記信号抑圧パルスシーケンスで用いられる複数の信号抑圧パルスのパルス強度を調整するパルス強度調整手段と、を備え、 前記パルス強度調整手段は、前記複数の信号抑圧パルスのパルス強度の組を変化させて前記信号抑圧パルスシーケンスを実行し、得られる信号の強度をプロットした信号強度曲線において信号強度が0または0に最も近い値となる極値をとるパルス強度の組を選択し、それぞれ、当該複数の信号抑圧パルスのパルス強度とすること を特徴とする核磁気共鳴撮影装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/48
FI (2件):
A61B5/05 311 ,  G01N24/08 510Y
Fターム (10件):
4C096AA07 ,  4C096AB50 ,  4C096AD06 ,  4C096AD10 ,  4C096BA02 ,  4C096BA20 ,  4C096CA16 ,  4C096CA18 ,  4C096CC19 ,  4C096CC38
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る