特許
J-GLOBAL ID:200903028675217740
補間画素生成装置および方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
牛久 健司
, 井上 正
, 高城 貞晶
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-163071
公開番号(公開出願番号):特開2004-364201
出願日: 2003年06月09日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【目的】画素補間を行う場合に,比較的正確に方向の相関性を見つけ,かつ偽色の発生を未然に防止する。【構成】着目画素に相当するフォトダイオードB2,2を含み,かつフォトダイオードB2,2の左上および右下のフォトダイオードG1,1およびR3,3からなるフォトダイオード群S1とフォトダイオード群S1に隣接し,かつ平行であり,構成するフォトダイオードPD上に形成されているカラー・フィルタの色の割合がフォトダイオード群S1と同じであるフォトダイオード群S2およびS3を規定する。フォトダイオード群S1,S2およびS3にもとづいて得られる画像データを用いて着目画素の方向の相関性を見つけ,方向の相関性に対応したフィルタを用いて,着目画素の画素補間(R画像データおよびG画像データの生成)を行う。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
三原色のいずれかの色の光成分を透過するカラー・フィルタが受光面上に形成されている多数の光電変換素子を含む固体電子撮像素子から出力されるシリアルな三原色画像データを入力して補間画素を表すデータを生成する補間画素生成装置において,
相関性の高い方向を検出すべき着目画素に対応する着目光電変換素子に隣接した光電変換素子を含む複数の光電変換素子からなる第1の光電変換素子群にもとづいて得られる第1の三原色画像データと,上記第1の光電変換素子群に隣接し,かつ受光面上に形成されているカラー・フィルタの透過色成分の割合が上記第1の光電変換素子群を構成する複数の光電変換素子と等しい複数の光電変換素子からなる第2の光電変換素子群にもとづいて得られる第2の三原色画像データと,にもとづいて,上記着目画素の相関性の高い方向を検出する検出手段,
上記検出手段によって検出された方向に応じて,上記着目画素を補間すべき画素を表わすデータを生成するフィルタを決定するフィルタ決定手段,および
上記フィルタ決定手段によって決定されたフィルタを用いて上記着目画素に対応する補間画素を表わすデータを生成する補間画素生成手段,
を備えた補間画素生成装置。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (4件):
5C065CC01
, 5C065DD01
, 5C065DD17
, 5C065GG13
引用特許: